パワータックルでの釣り〜その2

前回、パワータックルについて説明しました。
パワータックルを使うと少々強引なやりとりも可能になります。
ただし、注意が必要です。
ラインシステムを太くすることでドラグも締め気味にしてファイトすることは可能なのですが、
1)身切れによるバラシ
口の中などの硬い部分であれば大丈夫なのですが、唇周辺に掛かっていればかなりの確率で身切れします。
2)内臓損傷(破裂)
真鯛は浮き袋の調整がそれほどうまくなく、こちらの都合でガンガン巻いて素早く取り込むことによって浮き袋が膨張し内臓を圧迫して肛門や口から内臓が飛び出したり、ひどい場合には内臓が破裂することがあります。そうなると、リリースはもちろん、生け簀に入れて生かすことすらできません。(内臓が少し飛び出すくらいなら生き続けますが。)
3)フックが折れたり伸びたりする
フックの強度が問題です。これについては後に説明します。
パワータックルではこれら3つの問題が起こります。
私が推奨するパワータックルとは、以下のような使い方です。
■パワータックルを必要とする場所で
前回説明したように、根ズレによるリーダーの損傷が激しい場所や起伏が激しく少々強引なやりとりをしないと勝負にならない、青物が多くファイト中に同船者とオマツリになる等、パワータックルを必要とする条件がある場所で使うと考えています。私は基本PE0.6号、リーダー12lbで全国のフィールで釣りをしており、ナナマル以上を多く釣っていますがラインブレイクをしたことは思い出すことができない程、極めて少ないことです。ラインのメンテナンスをしっかりしてある程度使用したら(状況にもよりますが、釣行10回くらいが目安)、裏巻きをします。リーダーに関しては必ず毎回細かくチェック。少しでも傷がついていれば結び直す。メインラインとリーダーの結束は毎釣行ごとに結束し直す。この状態を保っていれば、例え10kgの真鯛が掛かっても獲る自信は十分にあります。みなさんが思っている以上にPE0.6号、リーダー12lbの強度はあるものです。
■掛けた後はやさしく
先日の天草でもそうでしたが、ある程度やりとりをしたらドラグを緩めてゆっくりと巻き上げます。ある程度のやりとりというのは魚が浮き始めたタイミングで良いと思います。
前回と今回の記事でパワータックルの意味、使い方をご理解いただけましたでしょうか?
さて、パワータックル/ライトタックルに関わらず問題になってくるのがフックの強度。
ライトタックルでドラグも緩め、ゆっくりと無理せずファイトしたのにフックが伸びたことや、イワシベイトのシーズンに特に多発する「噛み潰され」。
フックはきちんと貫通して始めてその強度を発揮しますが、貫通していない、いわゆる先だけが掛かっている状態では極端に強度が落ちます。
噛み潰される現象は、真鯛の歯や噛む力というのは相当なもので特にイワシがベイトの時は「一発噛み付き」になり、いとも簡単に噛み潰された状態となります。
そこで、どうしてもこれらに対応するためにはフックを太く強度のあるものにせらずを得ません。
ですが、そうすることによって「貫通させる」ことが難しくなります。
普段、私はできるだけ細軸のものを使用するようにしています。
もちろん問題はないのですが、
1)大型が多いフィールド/シーズン
2)水深が深いエリア(50mを以深もしくはドテラ流しでラインが50m以上出る場合
3)イワシがベイトの時

の場合は、太軸のものを使用しています。
さて、太軸のもので「刺さり/貫通性/強度」の3つを追い求めて、相当たくさんいろいろなものを試してきましたが納得できるものは見つかりませんでした。
ですが先日の遠征で「これは!」というものがようやく見つかり、テスト結果も上々。
特に「伸びること」に関してはテスト段階でまだ一度も確認できていません。
フッキングも問題なし。
少し「ここは改良の余地があるな」と思ったくらいです。
ここまで話をしておきながら、残念ですが現段階ではそのフックがどんなものなのか?はお話できません。
テストもまだまだ積み重ねたいですし、その時期が来たらお伝えします。
テスト段階で納得行かなければもみ消しますが(笑
さて、太軸を使った際ですが、この場合は「しっかりとしたアワセ」が必要だと感じています。
そのアワセとは「巻きアワセ」。
鯛カブラから少し遅れて「ひとつテンヤ」が流行しましたよね?
テンヤって親針(大きい方の針)に良く掛かるのですが、あの針って鯛カブラアングラーから見ると相当な太軸です。
タックルはというとロッドは鯛カブラよりもさらに繊細で柔らかいティップですし、ラインシステムはPE0.6号、リーダー12lbと同じ。
それであの親針にしっかり掛けているんです。
それなら鯛カブラで少々太軸のフックを使っても掛けることができるのでは?と思い、巻き合わせをやってみた結果、なかなか良い結果が出ています。
※巻き合わせとは、リールのハンドルを巻きながらアワセを入れるテクニックです。
ただ、問題はベイトタックルではやりにくいこと。
逆にスピニングタックルでは簡単にできます。
さらに、ラインスラッグが多く出る釣りなのでハイギアのリールが有利だと感じています。
巻き合わせを入れたあとは、真鯛が走ろうがテンションを保つためにハンドルを巻き続ける。
もちろん、ドラグの調整は緩めでいいです。
パワータックルの場合は最初はドラグを締め込み気味で、後に緩めてファイト。
お盆の遠征はパワータックルと太軸フックの有効性を感じ、ナナマル前後のサイズを針を変えずに何枚か釣って好感触を得ることができました。
まず同じフィールドに通い続けていたら、ずっと気付かないままだったと思います。
みなさんもぜひいろんなフィールドで鯛カブラをやってみてください。
そこには独自の理論で進化を遂げた新しい鯛カブラが待っています。

パワータックルでの釣り〜その1

私は、「PE0.6号/リーダー12lb」は今も変わらずスタンダードであり、どこのフィールドに行ってもほとんどこのラインシステム(厳密にはリーダーを14lbにする場合もあり)で、あとは状況に応じてロッドやリールをチョイスしています。
瀬戸内、日本海、四国、九州と西日本を中心に活動していますが、このラインシステムを基にしたタックルがあればすべての海域をカバーできると思っています。
ですが、ここ何年かで「特定の海域」においてパワータックルを使った方がより良いと思うようになりました。
少しずつテストをしてきた結果、現在に至ってはこのパワータックルは特定の海域において必要であり、条件次第ではその他の海域においても有効なタックルバランスであると確信しました。
その必要性を感じたのが、某所でのモンスターを狙う釣りと熊本県天草での釣り。
この2カ所に共通するのは磯(根)。
特に天草では根が粗い上に起伏が非常に激しく(水深が50mから30mへ短い距離で上がるなど)、さらに潮の流れも速いのにドテラ流しで釣るというスタイル。
先日の釣行では5ノット近い流れで真鯛がヒットしてきました。
多くの地域は1ノット〜2ノット前後で釣れるので、その2.5〜5倍の速さです。
鯛カブラは砂地もしくは磯(根)を狙います。
ここで問題になるのが「磯(根)」。
「着底と同時に根がかり」は、みなさんも経験されたことがあると思います。
実はこの根がかり、しっかりと根に引っ掛かった場合は「根がかりしたことに気付く」のですが、「根ズレ」は気付きにくいもの。
根ズレは根が粗いところで潮が速い時ほど発生しています。
「気付かないうちにリーダーがボロボロになっていた」ということはありませんか?
そのほとんどが、実は着底しているのに気付かず鯛カブラが底を転がっているのです。
その場合、鯛カブラのヘッドの側面や上部に注目してみてください。
通常なら、ヘッドの下の部分のみ塗装が剥げたり傷ついていますが、底を転がると側面や上部に傷がつくのです。
転がらない状況でも、凹凸があるような場所で着底と同時に根にラインが擦れてることもありますし、エソやフグの歯がリーダーにすれて傷ついている場合もあります。
そんな状況が多発するエリアで12lbのリーダーが傷つき、真鯛が掛かれば一瞬でラインがブレイクします。
ちなみに傷がない状態であればPE0.6号、リーダー12lbでメーターオーバー/10kg超えのモンスタ−と十分に戦えると私は思っています。
真鯛は根に向かうようなものではありませんし(ドテラ流しで起伏が激しいところで掛かれば根にやられます)、しっかりラインメンテナンスをし結束すれば、PE0.6号、リーダー12lbでもみなさんの想像以上の強度を持っています。
ただし、これらは傷がなければの話。
傷がつけば、テンションがそんなにかからない状態で「サクッ」とまるでサワラやタチウオの歯に触れたような感覚で切れてしまいます。
前置きが長くなりましたが、これらを防ぐには使うリーダーの強度を上げなければなりません。
リーダーの強度を上げるとなると、PEラインの強度も上げないといけません。
私がテストしていたタックルはPE1.2号にリーダー20lb。
ベイトタックルはジャッカル・ポイズンオーシャンTKC-68M-VCMにシマノ・カルカッタコンクエスト300 TypeJ-HG。
スピニングタックルはジャッカル・ポイズンオーシャン65MLGスピニングチューンにシマノ・ステラ4000。
ともにラインシステムは共通。
ベイトタックルをハイギアにしたのは、とにかく早く底から巻き上げたいのと巻き合わせによるフッキング率を上げたいこと。
スピニングタックルがノーマルギアなのは、根がかりがそれほど多くない場所や潮が緩んだ際にファイトのしやすさを考えて用意。
このラインシステムでは、リーダーが根に擦れた後に真鯛が掛かっても安心できます。(擦れ具合にもよりますが。)
あと、青物が多いエリアでも有効でしょう。
ドラグを締め気味にしてファイトできるので、隣の人とのオマツリ防止にもなります。
参考に、今回の天草では潮が走ると最大5ノットの中でトテラ流しの釣り。
それに50mから30mに一気に駆け上がる根がいくつもありました。
普段使用しているタックル・ラインシステムなら(PE0.6号/リーダー12lb)でビンビン玉80〜120gで状況を見ながらウエイトを変えていく感じですが、パワータックルでは120gを使用。
このタックルシステムで5ノットの中、十分釣りになることが分かりました。(着底を2、3回繰り返すと底取りが悪くなるので、一度回収して再投入を繰り返しています。)
さて、パワーファイトができるタックル・ラインシステムを使うと、どうしても避けられない問題が出てきます。
フッキングとフック、身切れ。
この3つについては次回、説明いたします。

ベイトタックルとスピニングタックルを状況による使い分け

鯛カブラで使うタックルと言えばまず最初に浮かぶのがベイトタックル。
スピニングタックルを持っている人はまだまだ少ないと思います。
この釣りをしている人なら、100%と言っても過言ではないくらいベイトタックルを使われていることでしょう。
スピニングタックルを使われている人でもベイトタックルと「両方」を持ち込んでいると思います。
そもそもなぜベイトタックルが多いのか?スピニングタックルはどういう時に使うのか?
過去にこのブログで何度か説明しましたが、改めてそれぞれの特長をご説明します。(あくまでも個人的な主観です。)

<着底:ベイト=○ スピニング=△>

鯛カブラが着底する判断(着定感)は、ベイトタックルの方が明確で分かりやすいです。潮が緩い、シーアンカーや船をたてている場合はどちらも差はありませんが、潮が速かったり、ドテラで流してラインが出て行く状況ではベイトタックルの方が分かりやすいです。経験を積めばベイトタックルで着底が分かりにくい状況でも分かるようになりますが、そこは素直にベイトタックルを使う方がいいと思います。
着底後すぐに巻き上げる動作においてはベイトタックルが有利です。ベイトリールはリールを持つ方の手でサミングし、もう片方がハンドルに手を添えたままです。当然、そのままハンドルを巻くとクラッチが戻りますので動作に無駄がありません。巻き上げて落とす際もリールを持つ方の手でクラッチが切れます。このように「無駄がないために一連の動作がスムーズ」に行えます。
スピニングリールの場合は、ハンドルを持つ方の手でサミングをする必要があります。(リールの大きさによりリールを持つ方の手でできないわけではありませんが。)なので、ハンドルから手が離れます。着底したらベールを戻して巻き上げ。巻き上げて落とす際はハンドルから手を離してベールを起こし、その手でサミングと「ワンテンポ遅れた動作」となります。

<巻き上げ(リトリーブ):ベイト=○ スピニング=○>

この部分に関しては、私は個人的に「甲乙付け難い」と思っています。ベイトリールの繊細な巻きはリトリーブスピードをコントロールしやすく、潮の重みや鯛カブラにアタックする際の違和感を感じ取ることができます。反面、スピニングリールはベイトリールと違って重心が下になるのでリトリーブが安定し、巻きのパワフルさを感じます。重い(抵抗のある)鯛カブラを使うディープエリアや速く巻く必要がある場合はスピニングリールの方が有利です。長いと一日巻き続ける釣り。その有利さは疲労の差としてもはっきりと出ます。

<ファイト:ベイト=△ スピニング=○>

ベイトタックルではリールを上向きに装着するために重心が上となり、スピニングタックルではリールを下向きに装着するために重心が下になります。重心が上になるベイトタックルでは不安定であるのに対し、重心が下になるスピニングタックルは安定します。上記で説明した巻き上げ(リトリーブ)の優劣とも関連しますが、この差がファイト時の安定の優劣にも結びついています。重心が下を向いている(安定していると)、ロッドの操作がスムーズに行え急な突っ込みや船底に潜った時の対応がスムーズです。
また、スピニングタックルにおいては「ロッドを操作しながらリールを巻く」動作がベイトタックルよりもやりやすく、例えばひとつテンヤのような「巻き合わせがしやすい」といった有利な点があります。
これらのことを分かりやすく説明するために、私は講習会やイベントで次のような方法で体験していただいています。みなさん、分かりやすいとおっしゃっていただいておりますので一度お試しください。
1)ベイトタックルとスピニングタックルを用意
2)ガイドにラインを通さず誰かに穂先を持ってもらう、もしくはガイドにラインを通して出たラインを手にタオルを巻いて巻き付ける
3)ドラグは実釣の状況に設定
4)ロッドをしっかり持った状態で穂先を魚が突っ込むような感じで上下させる。リールは巻き続けてファイトを想定したロッドワークをしてみる。(ロッドはしっかり持ってください。上下させる際はロッドの破損に注意してください。)
この動作をベイトタックル、スピニングタックルでそれぞれ試してみてください。どちらの方がやりやすいか一目瞭然だと思います。
<キャスティング:ベイト=△ スピニング=○>
キャスティング鯛カブラは主にシャローで展開する釣法です。広範囲を探り、鯛カブラを斜めに引くことで真鯛とのコンタクトを高めます。飛距離は出せれば出せるほど有利になります。ベイトリールはキャストする際にちょっとしたコツが必要です。慣れていればそうでもないのですが慣れていないとバックラッシュという減少が起こってスプールがロックします。ロックすると自分の方に鯛カブラが向かって飛んできたり、ラインブレイクの原因となります。反面、スピニングリールはトラブルが少なくそれほど慣れていなくてもベイトリールに比べて簡単にキャストすることができますし、飛距離も出ます。
ただし潮の速さや底の状態(根がかりが多い)等により、飛距離よりも着底を優先させるためにあえてベイトタックルをチョイスする場合もあります。
以上のように、それぞれ一長一短があります。
これらの互いの長所を生かしたタックルを状況やフィールドにあわせてセレクトすれば、より快適に釣りができるとともに釣果アップにも繋がります。
では、実際にどのような状況でどのように使い分ければ良いのでしょうか。
簡単な判断例をフローチャートにしてみました。
これでおおまかな判断ができると思います。
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少し大雑把ですが、これを基に状況によって使い分けてみてください。
「ベイトタックルが基本」と思われている方が多いこの釣りですが、私は「ベイトタックルとスピニングタックルを状況により使い分けることが釣果のアップにつながる」と思っています。

ショートネクタイチューン

そろそろこの夏に良い思いをしてきたショートネクタイチューンを解説します。
そろそろで申し訳ありません。
テストを重ねてご報告したかったからというのが理由です。
さてこのチューニングを以前に解説した際は低活性時のショートバイト対策でした。
過去の記事はこちら
ショートネクタイチューンの通りネクタイをカットして「短く」するのですが、なぜこの時期に?という疑問を抱かれると思います。
今の季節はイワシがメインベイトになっているフィールドがたくさんあると思います。
イワシがメインベイトでデカイサイズがガンガンの高活性ですよね。
あえてこの状況でショートネクタイを投入するのです。
理由は「イワシベイト特有の一発バイト対策」です。
イワシベイトは「ガン」「ゴツッ」といった一発バイトが多いのが特長です。
この一発バイトの対策としてネクタイをショートにしてフックアップ率を高めるのが、このチューニングの狙い。
フックは上針と下針の間隔を広くした段差フックと一緒に使うことで、さらにフックアップの精度を高めていきます。
ショートネクタイと段差フックを併用することでフックアップ率はノーマルセッティングよりもアップします。
またカーリータイプはアクションが少し変化し「パタパタ」とした動きになりますし、フックへの絡みも多少低減します。
このチューニングはイワシベイトや当初の目的であった低活性時のショートバイトに限らず、他の様々なシチュエーションでも有効だと思われます。
ちなみにネクタイをショートにしても釣れる真鯛のサイズは特に変わらなかった(大型も普通にアタックしてきた)というのが私のテスト結果です。
ノーマルネクタイで乗りが悪い→ショートネクタイにしてみてどうか?
ぜひ一度お試しください。
チューニング方法はこちらを参考にしてください。

岡山鯛カブラ初心者講習会締め切り間近!

9月15日(土)に岡山県の松本釣船2で開催されます「岡山鯛カブラ初心者講習会」ですが、締め切りが近づいてきました!
「鯛カブラ初心者講習会」というタイトルですが、「初めて間もない」ことに気負いせずしっかりとサポートさせていただきますのでご安心してお申し込みください。
また、鯛カブラを既にはじめているがまだ自信を持てない方、腕をあげたい、テクニックを磨きたい方もご応募いただいて構いません。
それぞれのレベルにあった個別指導も時間も設けますのでふるってご応募ください。
みなさまにお会いできることを楽しみにしております。
当日はレンタルロッド&リール無料です。 (数に限りがあります)
エントリーはこちらから。

明石鯛カブラレポート

遠征から戻りタックル整理もままならないうちに明石に行ってきました。
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お相手は、マタギ/W-WAVEテスターの高見さん。
なかなかやる男です。
朝は満ち潮が少し残る→引き潮→満ち潮。
狙いは朝の満ち潮の残りと引き潮の始め、そして夕暮れにかけての満ち潮。
本命は夕方の満ち潮でしょうか。
予測通り出港後すぐのポイントでアタリが出る。
ファーストフィッシュは高見さん。
で、あっさり時合い終了。
ま、こんなもんです。
一瞬の時合いを逃せば終わり。
それにしても暑い。
潮が止まったタイミングで休憩。
引き潮が動き出すタイミングで沖へ。
スピニングタックルで広範囲を探っていた私にゴーマル。
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ヒットカラーは前回に引き続き松本レッド。
メイラインを1号にしてパワーファイトを試してみました。
テストフックの強度も全く問題なし。
1枚釣ってしばし休憩。
その間に突然雷が鳴り始め一時帰港。
夕マズメの満ち潮が流れるタイミングで雷が一段落したので再び沖へ。
勝負はここから。
仕切り直しの一流し目にロクマル。
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これまたパワーファイトで仕留めました。
高見さんにもグッドサイズ。
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私に3枚目。
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そして最後、山本さんにドラマフィッシュの76cm!
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ナナマルはまだ居ました。
松本レッドで釣っていただきました。
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本日私3枚。
年間100枚まであと9枚。
いよいよ年間100枚カウントダウン突入です。

鯛カブラ遠征レポート〜熊本県天草2日目〜

天草2日目。
天候、そして帰路を考えると今日が最終日。
昨夕から降り始めた雨が激しさを増し、時折雷鳴が響く。
ルスプラージャー宮崎船長の光浜荘でおいしい朝ご飯をいただき、6時に港へ。
鯛カブラ.comをご覧いただいている地元アングラーの方にお声を掛けていただき、しばし談笑。
船上サラリーマン人気?も上昇中でみなさんにお声を掛けていただく機会が増えました。
鯛カブラ.comを始めて5年。
今では鯛カブラに行くとほぼ必ず鯛カブラ.comを見ていただいている方と出会うようになりました。
ユーザーさんから生の声をいただけると、サイト運営の活力にもなりますし、普段ブログで書いている説明力が物足りないことや、ページ構成の不備なども見えてきて、良い勉強の機会になります。
さて、最終日は海南丸
雨と雷が落ち着くのを待ち、安全を確認してから出港。
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昨日は大型の時合い中に雷雨となり、良い時間帯が少ししか出来ず天候が落ち着いた頃には時合いが終わってしまったので、今日は大型の時合いが楽しみで仕方ありません。
やや潮が動き始める前からのスタートとなりましたが、すぐに潮が動き始めあっという間に激流に。
明石で例えるなら、本流が動き風にも押されといった感じでしょうか。
3ノット、4ノット・・・水深30〜50mのドテラ引きスタイルなので120gのビンビン玉を使っても3回以上の底取りは難しく、おまけに起伏が激しい地形、底が粗く根掛かりも多発。
事前に地元アングラーの松本さんから聞いてはいたが「これが天草」。
きちんと底取りさせしてやれば、真鯛は食ってくる。
まずはアコウ。
潮が動けばアベレージがデカイ。
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2枚目。
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3枚目。
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私と船上サラリーマンにWナナマル。
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一昨日ほど際立った時合いではないものの、ポロリポロリと釣れる。
魚探には絵に描いたような反応。
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アベレージがデカイ中、贅沢にも船上サラリーマンと様々なテストをしていました。
冷静に考えれば、こんな状況でテストなんでとんでもないものですが、もっと冷静に考えればこんなにアベレージがデカイ時にテストする機会なんてない!ものですから、本当に良いテストをすることができました。
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この日は博多に移動することになっていたので午前で終了。
結局私は4枚。
天草は独特の地形、潮の流れでおもしろいフィールドでした。
他にもいろんなポイントがあるようで、ゲーム性は非常に高そうです。
鬼池からフェリーに乗り長崎県の島原半島へ。
博多に戻ったのは20時。
そこで待ち受けていたのは・・・
飛燕さくら丸(笑
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えっと、そうです、また釣りです。
究極のアジングができるそうで、さっきまで意識朦朧気味の船上サラリーマンが急速に復活。
1時間半程度の時間でアベレージ20cm程度が余裕の3桁釣果。
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アジングというより漁でした。
いつもの店で釣ったアジのフルコースをいただき、船上サラリーマンは氷を入れていただいただけでも有り難い、水割りなんて考えられない久保田船長特製焼酎「飛燕さくら割」で沈没。
こうして私達の4日間の旅は無事に終えることができました。
総走行距離1800km。
真夏の4日間は特にキツいですね。
ヘビータックルを使っていたというのもあり手首も限界。
あ、でも休みがあればまだまだ釣りをしていましたよ(笑
釣りをすればなにもかもリセットされる構造ですからね。
年間100枚まで残り12枚。

鯛カブラ遠征レポート〜熊本県天草〜

当初の予定は5日間、モンスターを狙う予定でした。
ただこの海域はいつも風に悩まされ、たった1日チャレンジすることさえままならないことも多々あります。
2日間のチャレンジを終えて、風が吹き出船不可能な予報へと変化。
以前から鯛カブラ.comをご覧いただいていた松本さんにご協力いただき、船上サラリーマンと熊本に行くことにしました。
福岡から車で走ること約2時間。
途中、お盆の渋滞はあったものの無事に熊本市内に到着。
ホテルにチェックインすると同時にぶっ倒れました(笑
翌朝。
熊本市内から天草(鬼池)までの100kmが3時間程度かかると聞き、早めに出発。
初の有明海。
そこには素晴らしい光景が広がっていました。
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干満の差が激しく港に停泊している船は座礁。
潮が引けば出現する海中道路。
車で海の中を走れるんですよ!
干潟ではアサリ漁をしておられる姿を見かけました。
そんな寄り道をしながら約4時間かけて鬼池に到着。
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松本さんにやっとお会いすることができました。
私達の急で無理なお願いを聞いていただいたのは「ルスプラージャー」の宮崎船長。
早速3人で乗り込みポイントへ。
ポイントまではわずか10分程度でしょうか。
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初めてのエリアはわくわくしますね。
すべてイチから手探りですから。
水深は40〜50mからのかけ下がり。
潮の流れは速い。
釣法はドテラ引き。
私は120gのビンビン玉をセレクト。
なんといきなり1流し目からトリプルヒット(笑
私はフック折れ。(またもやモンスター候補のフックが1つ落選)
船上サラリーマンはいきなりのナナマル。
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※写真は都合で港に帰ってから撮影したものです。
バイトはイワシパターン特有の「一発バイト」。
松本さんはコンスタントに掛けていく。
さずが地元アングラー。
いろいろ盗み見させていただきました(笑
船上サラリーマンにモンスター候補生。
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私の天草ファースト真鯛はモンスター候補生。
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続いてもう一枚。
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終了間際に1枚。
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途中、雷雨により一時港に避難しましたが余裕の二桁釣果でしたね。
ちょうどいいタイミングで訪れたようですが、数もモンスターも狙える魅力あるエリアでした。
釣りをしながら明日はどうする会議の結果、一晩泊めてもらって明日も天草で釣り!に決定。
宮崎船長の宿「光浜荘」にたまたま空きがあったので船上サラリーマンと宿泊。
この日のテストで太いライン、重いカブラ、パワーファイトに耐えられるフックを使ったパワータックルは有効!」とほぼ確信できました。
翌日の釣りでさらにテストを繰り返します。
ざっと簡単なレポートになっていますが、後日テクニック的なことや戦略は改めて詳しく書きますね。
本日は3枚。
年間100枚まで残り16枚。

鯛カブラ遠征レポート〜モンスターを求めて2日目〜

九州遠征2日目。
一昨日と同じく、再びモンスターを求めて我々はしーまん工房の渡辺さんにご協力いただきました。
天気予報では、どうやらモンスターにチャレンジさせてもらえるのは今日1日だけとなりそう。
沖を目指した船は前日と異なるポイントへ。
幸先よくアタリがあり釣れたのはモンスター候補生。
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チビッ子で自分と同じくらいの大きさもある鯛カブラにアタックしてくるなんて、将来モンスターになる可能性を大い秘めているに違いありません。
モンスターとなって再び会えることを祈ってリリース。
しかし、昨日と同じくカナトフグとエソの猛攻は続く。
そんな中、潮止まり前に奴らが動き出した。
船上サラリーマンに大鯛がかかるも痛恨のバラシ。
すかさず落とした私のビンビン玉に反応したのは78cm。
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いつものライトタックルならハラハラドキドキのファイトですが、パワータックルではあっさりと勝負が決まる。
気になることと言えば「口切れ」くらいでしょうか。
しかしこのパワータックルで使用していたテスト候補のフックは飴のように曲がっていました。
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このフックはなしか・・・
大鯛の群れが口を使ったのはほんの一瞬でした。
潮が止まり全く動かない時間が延々と続く。
ランガンに切替え、ベイトの反応を打つ。
渡辺さんに78cm。
さすが大鯛相手に幾度もファイトを繰り返してきた渡辺さんは、まるで小鯛を相手にしているような余裕のファイトでした。
余裕のファイトの中に学ぶものがあり、しっかり吸収させていただきました。
夕暮れ、最後に船上サラリーマンがモンスター候補生を釣って終了。
二日間、目一杯やりましたがモンスターは現れず。
お世話になった渡辺さんとは再チャレンジを約束して別れました。
残念ですが、我々にはあと3日もあります。
3日あるのですがこの時点でこれからどうするか?どこに泊まるのかを決めておらず、まずは風裏となる海域をピックアップ。
悩んだ末、熊本に在住の松本さんの協力を得て次の行き先は熊本県天草に決まりました。
ここからは明日はどうするか?何も決まっていない旅。
とりあえず天草で鯛カブラをするために熊本へ移動します。
年間100枚まで残り19枚。

鯛カブラ遠征レポート〜モンスターを求めて1日目〜

船上サラリーマンと10日の夜に大阪を出発し九州へ遠征に行ってきました。
今回の遠征の目的は「モンスター」と呼べるサイズであるメーターオーバーを獲ること。
そんなモンスターを求めて我々はしーまん工房の渡辺さんを訪ねました。
※しーまん工房の渡辺さんには今回、特別にご協力いただきました。通常、遊漁等はしておらず仲間内で釣行されていますので遊漁に関する打診、お問い合わせは一切ご遠慮ください。
約8時間だったでしょうか、集合時間に少し余裕をもって待ち合わせ場所に到着。
山口県に入ってすぐぐらいから降り始めた雨が激しさを増し、落雷を伴っていたので天候が回復してから出船しました。
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今回はモンスターとの格闘を想定したパワータックルを使用。
使う鯛カブラはビンビン玉でフックはパワータックル用に何種類かピックアップしたものをテストしました。
渡辺さんも少し期間が空いての釣行のようで、まずはいろいろなエリアを探ることにしました。
しかし、ベイトの反応が薄く本命がなかなか顔を出さない。
カナトフグ、エソの猛攻に合いネクタイ、スカート、リーダーが傷つけられストレスが溜まる時間が経過する。
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そんな中、ようやく渡辺さんがしーまんラバーでゴーマルを1枚。
これを機に・・・といきたいところですが、再びカナトフグ、エソの猛攻で本命は現れず。
そこで終了間際に、朝イチにチェックしたシャローに入りましょうと提案。
実は朝イチに推定ゴーマルクラスの真鯛を掛けたのですがフックアウトしていました。
そのエリアが気になっていたので再びチェック。
ポイズンオーシャン65MLGスピニングチューンを片手に、キャストすること数投。
ロクマル後半をなんとか釣ることができました。
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このフィールドではなんともないサイズですが、なんとか顔を拝めて一安心。
初日はモンスターの気配はなし。
2日目はどうなることやら。
とは言え、当初予定していたスケジュール(5日間連続出船)は天候が持たず2日間の勝負になること濃厚。
なんと翌日がモンスターチャレンジ最終日となってしまいました。
限られた条件下でしか狙えないフィールドであることは重々承知でしたので、2日も出ることができただけでも十分かなと・・・
どうやってモンスターに口を使わせるか。
2日目、乞うご期待!
年間100枚まで残り21枚。