玄界灘鯛カブラレポート

16日から18日に玄界灘へ行ってきました。
当初の予定では17日にシマノフィッシングインストラクター佐々木洋三さん、W-WAVE/マタギテスターの高見勇さんと鯛カブラ交流会をする予定だったのですが天候不良で中止となり、私1人での釣行となりました。
春以来、約半年ぶりの玄界灘。
まずは16日。
2012112601.jpg

飛燕さくら丸
に乗船し七里が曽根の120mラインでひとつテンヤのお客さんと一緒に同船させていただき一人で鯛カブラをしました。
2012112602.jpg
ポイントに到着すると中層にマグロ?らしき反応があったのでボトムまで落として中層まで速巻きで探る。
ボトムから中層までを幅広く探っているとボトムから60mほど巻き上げたところでガツン。
一気に走ったのでマグロだ!とファイト開始。
この時使用していたタックルはPE1.5号のリーダー20lb。
この夏天草で試していたパワーファイト用のフックを使用していたので、安心したファイトができました。
2012112603.jpg
結果的に上がってきたのはマグロ!?ではなくカツオでしたが・・・良型のカツオを相手にフックも折れるどころか伸ばされることもなかったので、このフックにさらに安心感を感じました。
問題はここから。
潮が緩み、転流してから真鯛の時合いに入ったのですが、ひとつテンヤのお客さんはラッシュに入るものの鯛カブラの自分にはアタリすらない状況。
カラーを変えてみるも、どうもカラーだけではない感じ。
ということで、巻きスピードにも変化をつけたりと試行錯誤するも、巻きテンヤのお客さんには相変わらずボコボコと真鯛を釣り上げる。
私には根魚くらい。。。
2012112604.jpg
それならと鯛カブラにエビをつけると、これが一撃。
あっさりと真鯛が釣れました。
もう一度エビを付けて落とすと、また1枚追加。
今度はエビなしで落とすとまた沈黙。
過去、秋に幾度となく玄界灘のエビパターンに遭遇しましたがここまで顕著なのは初めてでした。
結局、鯛カブラとしての釣りで真鯛はボーズ。
エビを使えばご覧の通り。
2012112605.jpg
2012112606.jpg
普段、エビを付けない方がやり易い時がある程なので、全く気にしていませんでしたが、やはり相手は真鯛。
特定のパターンへの偏りは明確に出るようです。
ひとつ課題が見つかりました。
翌日はシケで中止だったので、前日のパターンから何か打開策はないかを考え釣具店で思い当たるパーツを購入し仕込んでみました。
何を仕込んだか?を簡単に説明すると、以前鳴門で流行っていたテンビンカブラを思い出し、その記憶を元にビンビン玉を使って自分流にチューニングしたもの。
エビパターンの時期は船長が言うには「鯛が下を向いていて落ちるものに反応する」ということから、ボトム付近を漂わせてみたらどうなんだろう?と思いこれに辿り着きました。
17日、朝の波は相当なものでしたがポイントに到着してからしばらくすると波が収まってきました。
この日は呼子から出船している大充丸と一緒に鯛カブラ。
2012112607.jpg
ポイントに到着すると良い反応があるもののポロッ、ポロッと釣れる感じ。
それもエビをつけたエビカブラ。
テンビンカブラを試している私には根魚やレンコは釣れるものの本命はなし。
2012112608.jpg
一昨日と同じ転流してからラッシュのパターンだろう、それまで辛抱、辛抱と巻き続けるも一向に転流せず。
潮が動かないので魚礁を回るも撃沈。
港に帰り、大充丸のお客さんと情報交換すると全員が遊動式の鯛カブラを使っていたらしいのですが、朝一にポロッポロッと釣れたもののあとは厳しい状況だったようです。
今回の玄界灘では残念ながら鯛カブラではボーズという悔しい釣行となりました。
しかし、ビンビン玉にエビをつけたら一撃なのに同じカラーでエビがなければ全く無反応というのは単にエビがついているか、ついていないかの違いだけなのですよね。
これって12月の明石でもそうで巻いても巻いてもアタリがないのにエビをつけると
一撃で食ってくるパターンと一緒です。
時期的にも重なります。他の地域でも冬にかけてエビが強いという話を聞いた事があります。何かあるのでしょう。
ただ「餌=ルアーよりもよく釣れる」というものではありません。
地域や時期にもよりますが鯛カブラの方が良く釣れるというのを幾度となく経験しています。
素直にエビが強いと認めたくはないですが、秋の玄界灘はエビがやはり強かったです。
今回の釣行では苦い結果に終りましたが、自分が釣ったカツオをはじめ武蔵丸の宮本船長が持ち込んでくれたブリ、大充丸の船長からのお土産のウニ飯にカマスの一夜干、そしてI様が持ち込んでくれた牡蠣と旬の最高の食材をふんだんに使った食事はとても旨かったです。
2012112609.jpg
2012112610.jpg
2012112611.jpg
2012112612.jpg
2012112613.jpg
2012112614.jpg
2012112615.jpg

申し訳ありません

ここ最近ちょっとバタバタしており更新が滞っております。
先週は玄界灘へ行ってきました。
今日はこれから対馬へ向かいます。
戻ってきましたらレポートいたしますので、もうしばらくお待ちください。
あと鯛カブラ船登録の申請をいただいている船宿様、誠に申し訳ございませんがこちらも掲載までもうしばらくお待ちください。
ご迷惑をお掛け致しますが何卒よろしくお願いいたします。

加太鯛カブラレポート

久しぶりに加太の清海丸へ行ってきました。
事前の情報では
・真鯛は太刀魚、甲殻類などいろんなものを食べている
・アタリがある水深(層)はバラバラ
ということ。
秋の気難しくなる代表的なパターンです。
瀬戸内ではこの時期、真鯛はシャローにいたりディープにいたりとあちこちに広く散っています。
また餌もイワシ、太刀魚、イカナゴ等の小魚や甲殻類と豊富です。
瀬戸内全域に言えるとまでは言いきれませんが、ほぼこのパターンが当てはまるような気がします。
これって実はとても厄介なんです。
ポイントによって餌が違うので底付近に居るポイントもあれば浮いているポイントがあったり、同じポイントでも底から中層まで幅広く居る場合があります。
要するに「ポイントによってパターンが異なる」ので、「同じ海域のポイントであっても違う海域のポイントである」ような展開になります。
今回の加太はまさにそんな状況での攻略となりました。
今回、加太初挑戦の船上サラリーマンと同船。
最近メキメキと鯛カブラの腕を上げ、2人で釣りをすれば一早くその日のパターンが読めるので非常に助かります。
「船に乗っている人数が少なければ少ない方が釣れる」「船で1人ならたくさん釣れる」と思う方も多いとは思いますが、少人数の釣りって情報が少なくてどちらかと言えば「やりにくい」ものです。
同船者=情報源=答え合わせが早い
どんな色で釣ったのか?どの層でアタリがあったのか?巻きスピードは?
以前も説明しましたが、アタリがあった人、釣れた人がその日の答えを持っています。
例えば8人乗船していれば8通りの方法で探るわけですから、1人であれこれするよりずっと効率がいいんです。
加太での釣りに話を戻します。
船長からの事前情報と私の過去の経験から、船上サラリーマンにはロッドはTKC-64LかTKC-67L-VCMを持って来るように言いました。
ネクタイのカラーは昨年の実績からイカナゴールド、エビオレンジは定番、それ以外は何か分からないので全部と告げました。
ロッドに関してはショートバイトを積極的に掛ける釣りをするTKC-64L、じれったいまとわりつくような魚を食わせるTKC-67L-VCMのどちらかを使えば今の季節ならカバーできると予測。
カラーに関しては小魚類、甲殻類をカバーする必要があると予測。
出船し、最初のポイントでは私がチャートのスカートにイカナゴールドのネクタイ、船上サラリーマンは蛍光オレンジのスカートにエビオレンジのネクタイでスタート。
ここ加太では、薄暗いからアピールの強いカラーが当てはまる時もあれば、その逆で薄暗くてもアピールの小さいカラーが当てはまる時もあり、どちらが正解かは試してみないと分かりません。
この日良かったのはエビオレンジ。
船上サラリーマンが1枚釣り、そして続けて2枚目も。
アタリの数も私のイカナゴールドはノーバイトで船上サラリーマンのエビオレンジに顕著に偏っていました。
そこで私もエビオレンジにチェンジ。
ただし、スカートは過去の経験でイカナゴールドを組み合わせると良い時があったのであえて船上サラリーマンと少し変えてみました。
そうすると日も昇ってきたせいもあるのか、今度は私にアタリがやや多く出始めようやく1枚。
2012111201.jpg
続けて2人で良型を3枚掛けるもすべてフックアウト。
底付近でのバイトが多くベイトは甲殻類を思わせるような感じでした。
潮が速くなりシャローへ移動。
魚探を見るとこのエリアは魚が浮いている。
水深25mで10mも浮いていました。
これから考えられるベイトは小魚。
流し始めて何度かあった「ガツッ」というアタリからベイトが小魚と確信。
近くの船がハマチを釣ったのでベイトが小魚であることが鉄板に。
私はカラーをオレンジゴールドフレークにし、なんとなくの感覚からスカートレスをチョイス。
さらにショートバイトで乗らないので次のアタリで掛けていく戦略にチェンジ。
戦略がハマり1枚追加。
2012111202.jpg
この1枚で積極的に掛ける釣りに確信を得て、TKC-67L-VCMからTKC-64Lにタックルチェンジ。
次の流しで50アップをキャッチ。
2012111203.jpg
気持ちのいい1枚でした。
状況に応じたカラーチェンジとタックルセレクト。
それらが的確ならば釣果は必ず出ます。
秋の気難しい鯛を攻略できたのではないでしょうか。
2人で5枚でしたが楽しい釣りができました。
2012111204.jpg
3枚追加で年間104枚。
そうそう、船上サラリーマンが自作で探見丸ミニのスタンドを作っていました。
充電もできる優れものです。
2012111205.jpg

明石でナイスサイズの真鯛を釣るも・・・

しばらくブログを放置しておりすいません。
実は先週、明石へ鯛カブラに行ったのですが「アタリも何もなし!」という今季初の完封試合をしてしまいました。
自宅から近く手軽に行けるというフィールドが釣れないと遠征しかありません。
ま、これも予想していたことなので来週より3週連続で週末は九州で過ごします。
でも、今週はどうしよう・・・
そんな矢先にカスタムハンドルメーカーのLIVREさんのカタログで使用できるような実釣写真が撮影できればと明石の利弥丸へジギングに行ってきました。
201211040101.jpg
早朝はかなり冷え込むようになりましたね。
201211040102.jpg
もう冬の格好です。
さてここのところ明石で好調なメジロ。
この日も絶好調でした。
指2本程度のタチウオがベイトです。
シルバーのロングジグを使用しあまりジグをアクションさせず、リールのハンドルのみでジグを「巻きあげる」釣り。
潮流は最大で5ノット以上の中、50mから30mに駆け上がる根を狙います。
私は300〜400gのジグを使います。
まず底をきちんととらないともちろんですが釣果は落ちるし、こまめにジグを入れ直していたらピンスポットでの釣りでチャンスを逃すという理由、さらに無駄なアクションをつけたくないので柔らかいロッドで重いジグを使うことによりアクションをわざと殺すセッティングで釣りをした方が釣果がアップするという理由です。
タチウオをお腹いっぱいに食べているボッテリなメジロが次々に上がりました。
201211040103.jpg
早速LIVREハンドルに入魂です。
2本のメジロを掛けて潮が最大になり始めた頃、一人バーチカルにジグが落ちているのは私だけという状況になりました。
同船者の方々は200gまでのジグは用意されているものの、それ以上はお持ちでなかったようで・・・
今年の7月に開催された明石の鯛カブラトーナメントでもそうですが、普段なら45g〜60gがあれば十分対応できるフィールドでも風や狙う場所によっては120gを使う可能性もゼロではありません。
年に数回かもしれませんが、明石ではそういう特別な状況で「良く釣れる」時があります。
そんな時が今日かもしれないし、来週かもしれない。
そういうたった1日を逃すと随分悔しい思いをします。(過去に何度もそういう思いをしました。)
念には念をとなると持ち込むタックルが増えますが、いざという時1人だけ良い思いをすることができます(笑
順調にメジロを釣り、タックルチェンジ。
すると今度はフォールでヒット。
大きいけど何か変・・・
ん?なんかいつもの引きなんですけど・・・
青物にしては走らず浮いては踏ん張りの繰り返し。
正体はいつもの魚でした(笑
201211040104.jpg
行ったか!ハチマル!?と思いましたが78センチでした。
201211040105.jpg
もちろん、嬉しいのですがやっぱりビンビン玉で釣りたかったのが本音。
というか、明石に鯛がいるじゃないですか。
しかも大きいのが。
船中14名での釣果。
201211040106.jpg
私はメジロ4本に真鯛1枚。
やっぱりジギング「も」楽しい!!
今日の1枚は年間トータル102枚にならないので来週からはまた本職に戻ります。