固定式なんですか?

「固定式なんですか?」
「はい、現役です!」
タイラバに行くとよく言われます。
今や固定式を使っていると完全アウェイ状態です笑
タイラバは遊動式の時代です。
この2、3年でタイラバを始められた方は固定式の存在をご存知でないかもしれませんね。
タイラバという釣りが流行し始めたのは私が知る限り、十数年前なのですね。
タイラバの情報が世の中になかった時代、遊漁船の船長もよく分からない、釣り方もよく分からない、タックルも専用タックルは存在しなかったため何がいいのか分からない状態でした。
当時、お店には無垢の鉛ヘッドにシーハンターを通した、いわゆる現在の遊動式と同じ構造をもっていたものが並び始めました。
ただ、遊動という考えはなく、ヘッドにシーハンターを通してつまようじなどで仮止めし、接着剤を流し込んでパーツが動かないようにしていました。
ネクタイのカラーは赤、オレンジ、ピンクの3色しかなかったと思います。
それから、ヘッドの形状が完全な丸から扁平なものやティアドロップ型になり、塗装されたものが並び始めます。
私も自作していたものから市販されたものを使うことが多くなりました。
記憶が曖昧ですが、当初店頭に並んでいたのは鯛ラバ。
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そしてフラダンサー。
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さらにミゼット。
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これらの商品は入荷するとすぐさま店頭から売り切れるという状況でした。
ウエイトは確か40gと60g程度のもの2種類が主流だったように思います。
そこからさらに進化し、黒帯チェリーが発売。
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アンサー。
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今見ると、とても懐かしく当時のことを思い出します。
そしてジャッカルからタングステンを採用したビンビン玉が発売になります。
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初めて使った時は、同じ重さなのにものすごく着底が分かりやすいと衝撃を受けました。
なんせ、40gと60gくらいしかウエイトのライイナップがない時代でしたから、この2つのウエイトで明石海峡で釣りをしなければならず、今なら80gや100gをセレクトするようなところでも60gで頑張っていたので、タングステンを使うだけでかなり変わりました。
そこから時代は一歩進み、タイラバも瀬戸内から外海へ広がり始めます。
そうすると80mだの100mだのドテラで流すだの。
こんなウエイトじゃダメだってことで、80g、100g、120gとウエイトが追加されていきます。
ヘビーウエイト、強い太軸のフックといった仕様です。
ウエイトが上がれば上がるほど魚をバラす率も上がる傾向にあったのですが、そのような傾向を改善して登場したのがセブン宮崎船長考案の遊動式でした。
瞬く間に遊動式はタイラバ業界に広まり、今に至ります。
店頭で固定式はほぼ見当たりません。
たまにワゴンセールに混じって置かれています。
そんな時代ですから、私がまだ固定を使っていることを不思議に思われるのでしょうね。
別にこだわりとか意地を張っているというものではありません。
遊動式も普通に使います。
じゃ、なぜ固定式を使っているの?
答えは「好きだから」です笑
固定式を使ったシャローの釣りが好きなのです。
ダイレクトなアタリ、フォールの誘い、潮に乗せて漂うわせながらリトリーブするドリフト。
釣りをしていてすごく楽しいです。
こちらから仕掛けて釣りをする感がたまらないのです。
よく「固定の方がいいのですか?」と聞かれますが、「固定もしくは遊動のどちらが良い、悪いで決めているわけではありません。固定式ならではの釣りが好きなのです。」とお答えしています。
すごく単純な理由ですよね笑
さて、現在、固定式で使っているウエイトは20g、30g、45gの3種類。
45g以上は遊動式を使います。
固定式は自分の中では水深30m以浅を目安に、キャストで広く探る時にのみ使っています。
あとは、細軸で刺さりの良い針を使える限界のウエイトが45gくらいかなと感じています。
45g以上になると、どうしてもマダイが頭を振った時に伸びたり折れたりしやすくなります。
ドラグ設定はやや強めにして、少し張りのあるロッドで掛けるようにしています。
45gは掛けてフッキングが決まったなと思ったらドラグを緩めて無理をせず、ゆっくりと勝負します。30gや20gは掛けたサイズからドラグを緩めるかそのままにするかを考えます。
ワームがリリースされてからは、固定式にもシリコンネクタイの代わりにワームを使ったりします。
3本針を使った時に、シリコンネクタイよりもトラブルが少ないからです。
また、一番長い針には鯛コームのようなチョン掛けタイプのワームをつけます。
こうすることで、リーダーに針が掛かるエビの状態を防ぐことができます。
また、各パーツのセッティングにはコツがあります。
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クイックスプリングにはまず針を通し、次にスカート、最後にネクタイです。
針をスカートとネクタイで浮き上がるのを抑えてエビになるのを防ぎ、針とネクタイはスカートを間に入れることで干渉するのを防ぐセッティングになります。
もうお店ではほとんど見かけないのに、ついつい熱く語ってしまいました笑
釣りは自分でおもしろい、釣れる気がすると思うことも大切であるような気がします。

第11回香川県高松鯛釣りカップ

先週末は第11回香川県高松鯛釣りカップに参加しました。
土曜日の早朝に自宅を出発し、香川県高松へ。
土曜日はポセイドンで、大会前の状況チェックを兼ねて仲間内で出船。
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さらにグッと冷え込み雨予報の中、沖へ。
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始めに入ったポイントがイマイチで、大きく移動。
水深30m前後の場所でボトム付近に反応が出る。
型はやや小ぶりながらもコンスタントにヒットします。
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魚探を見ていると、瀬を越えてからのかけ下がり付近でよく釣れます。
釣れる魚のコンディションもすこぶるいいですね。
みんながバーチカルの釣りをしているので、キャスティングで横引きも試してみます。
バーチカルの方が断然有利ということが見えてきました。
次にさらに浅いエリア、15mから20mのエリアに入ります。
ここでも同様にかけ下がり付近でアタリが集中。
ボトムを切ってすぐにアタリが出るので、フォールを意識してみる。
20gのウエイトを持ってきていたので、タイラバのウエイトを軽くして誘ってみるとフォールでバイトしてくるようになる。
おもしろいですね。
ウエイトを落としてサミングの強弱で微調整してフォールで誘う釣り。
以前にこの時期、下津井エリアに通っていたことが生きました。
食わなければ着底してすぐに巻き上げてリアクション狙い。
で、同船者に1つ手渡してその釣りを試してもらう。
こんなウエイトを使ったことがないようで、少々戸惑われている感じでしたが、すぐにヒット。
新しい引き出しが増えたことを喜んでいただきました。
もちろんカラーもいろいろ試しました。
いろいろ試すのが好きなメンバーですから、釣れたら違う色はどうか?実験しています。
とにかくいろんな色で釣れましたが、オキアミピンクがやや優勢でしょうか。
シルエットは小さめの方が乗りがいいという答え。
スカートを外してネクタイだけにし、ショートカーリーを使ってできる限りコンパクトに。
ヘッドもシルエットが小さいタングステンの方が鉛に比べ良い結果が出ました。
かなりの数をキャッチして一通り楽しめたので、次は型を狙いにランガンしてみますが、雨も強まってきたので帰港することに。
ホテルにチェックインして、決起会という名の飲み会に笑
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香川と言えば骨つき鳥!
そしてうどん屋さんへハシゴして就寝。
翌朝は5時半に港へ。
私はワンピースに乗船。
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6時に大会スタート。
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ワンピースでは、朝一番に昨日よい状況だったエリアへ入ります。
水深40mから20mの起伏があるエリアで、水深の半分くらいまで反応があります。
昨日釣りをしたエリアとは異なるので一旦リセットして、この中層に反応がある魚に的を絞ってみました。
すると比較的早い時間に、2kg弱くらいのコンディション抜群の魚をキャッチ。
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続いて同船者が3kg程度の魚をキャッチ。
で、このエリアのアタリが遠のき、移動。
しばらくの間、沈黙した時間が流れ、ボトム付近に反応がある浅いエリアに入ると同船者がそこそこのサイズをキャッチ。
ここで前日良かったパターンを試すと次の魚をキャッチ。
最後に入った同じようなエリアで30gをセレクト。
今日は乗船している人数が多いので、オマツリを避けるべく少しウエイトをあげました。
そしてベイトでサミング調整しながらフワリと落とすイメージで誘うと連続キャッチ。
型は小さかったのですが入れ替えをして終了。
そして閉会式。
良型を含むリミットメイクをされた型が多数いらっしゃったようで、すごくよく釣れた印象でした。
3位にあいちゃんが入賞。
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おめでとうございます。
そして優勝にてっちゃん。
セブンゴッドが上位を独占!
卯目船長、さすがですね!
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これで今年の高松大会も全日程が終了です。
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参加された皆様、そして開催運営の関係者様、どうもおつかれさまでした。
また来年、私たちの楽しむ場をご提供いただけたらと思います。
帰りは恒例のうどんの源内へ。
おそらく今年最後?の香川遠征ですので、カレーうどんとかしわざるをそれぞれ1杯ずつ注文してしまいました笑
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わざと大きいヘッドを使った釣りと正反対の軽いウエイトを使って誘う釣り。
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そういえば、秋の玄界灘で水深100mを60gを使った釣りでよく釣れたこともありました。
人数が多い乗り合いでは、どこまでウエイトを落としたものを使えるかは人数や船の流し方(流れ方)、潮の速さやタックルセレクト・バランス次第ではありますが、例えば30gなら40mくらいまで、45gなら60mくらいまで、60gなら100mくらいまでの水深で釣りをすることができます。
ウエイトを使い分ける引き出し。
機会ありましたらお試しいただけたらと思います。

第11回高松遊漁船CUP

今週末は香川県高松で開催される第11回高松遊漁船CUPの大会に参加します。
2016年の最終戦です。
大会前日に香川入りし、海の状況を確認して大会に挑む予定です。
少し耳に挟んだ情報では、台風がいくつか通過してからあまり釣果が上がらない状況だったらしいのですが、少しずつ良くなってきているようです。
この季節これまでの傾向から、上位に絡むにはロクマルかナナマルを混じらせる必要があるかなと感じています。
あれこれ考えて準備するのも楽しいもんです。
さてさて、バーチカル(上下)の釣りでヘッドが振動タイラバがあればと思っていて、ちょっと自分なりに考えて形にしてみたものがあります。
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こいつは横でもヘッドが振動します。
この1年間、あちこちのフィールドに持って行って試していたのですが釣れるには釣れました。
状況によってはノーマルのタイラバよりもいいんじゃない?と思える時もありました。(もちろん逆もありました。)
しかし今のままだとセッティングが面倒で、作るのが大変。
でも、やる気のない魚のスイッチを入れることができるように思います。
バイトもガツンと一発系!
なかなかおもしろいです。

愛媛県タイラバレポート

ここ最近、朝夕の冷え込みがより一段と進み秋の深まりを感じます。
そろそろ厚手の防寒着が必要となる季節ですね。
沖に出られる方は防寒のご準備を。
暑ければ抜けば良いだけです。
なければ寒さを耐えるしかありません。
さて、今回は愛媛県の松山市へ行ってきました。
仕事を終えて松山へ。
大阪から車で約4時間というところでしょうか。
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ちょうど午前様になるかならないかくらいにホテルへ到着。
今回は朝7時出船なので、少しゆっくり休めます。
乗船するのは4年ぶりとなるニライカナイ
少し変わった名前の船ですが、船長の大林さんは以前沖縄に住まれていたそうで、そちら方面に伝わる言葉を船名にされたそうです。
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さて、この日に集まったメンバーは激辛好き!
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そうです、過去に何度か開催した「激辛カップ」です。
今年は天候に恵まれずに延期が続き、やっと開催することができました。
激辛マニアのあいちゃんを筆頭に・・・
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シマノの赤澤さんも笑
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激辛マニアの面々を乗せた船はポイントへと走ります。
良くもないけど悪くもない、全員安打は大丈夫でしょう!という状況を聞いていたので気分は楽勝!
朝一入ったポイントで1枚目をキャッチ。
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さぁ次は誰の手に?
とはいかない。
ポイントを変え、そこで船中3枚追加。
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ここから厳しい時間に突入。
巻けども巻けどもアタリなし。
お昼過ぎに1枚追加し、ラストの流しで1枚追加。
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船中6枚という激辛な釣果となりました。
激辛カップのルールにより、該当者に激辛スティックが振舞われました。(結局全員に振舞われました。)
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みなさん、悶絶されながらも最後は笑顔で閉会。
帰りはお口なおしに、じゃこ天と鯛めしを食べて帰りました。
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今週末は香川県の高松遊漁船カップです。
2週連続の四国上陸となるわけですが、高松の状況もあまりよい感じではないようです。
そんな中、今回も松山釣行も含めタイラバを少しチューニングしたものが活躍してくれました。
ずっと使っていて、低活性の時に使うとチャンスがあるんじゃないかなと思えてきました。
高松の最終戦でも使ってみようかなと思います。

関東でのタイラバがヒートアップ!?

関東での鯛釣りと言えば、ひとつテンヤ。
 
そんなイメージが定着していると思うのですが、最近では、「ひとつテンヤとタイラバ」が両方楽しめるスタイルが普及しているようです。
今年の春から、ひとつテンヤの遊漁船でタイラバでの釣果があがりはじめ、今ではすっかりおなじみの仕掛けに定着しているとか。
釣りビジョンサイトの「オフショアマガジン」でもその模様が紹介されています。
おなじみのジャッカルメンバー吉岡プロがタイラバで釣ってますね~。
宮本プロはこだわりのひとつテンヤ派、といったところでしょうか。
人それぞれ、楽しみ方に幅が持てるのはいいことですね。
さて、どこまで広がる鯛ラバブーム!!
今後、関東の盛り上がりにも注目です!!
http://www.fishing-v.jp/premium/168_2.html
千葉県 外房 大原港 新幸丸
http://shinkoumaru.sakura.ne.jp/

大鯛の聖地

玄界灘、響灘、天草、屋久島・・・
90cm、いやメーターオーバーが潜んでいるであろう大鯛の聖地は、上記以外にもまだあるでしょう。
本日、某所で102cmがタイラバで釣れたそうで、春なら13kgはあるであろう大鯛です。
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普通に80cmオーバーが釣れていて、これから冬にかけていい釣りができるそうです。
メーターオーバーの大鯛を夢見て、あれこれ試行錯誤されて夢を叶えられました。
ジギングロッドにオシアコンクエスト300HG、PE1.5号。
タックルもそれなりの武装です。
かなり気になるエリアです。
来月、行ってみようかな笑

明石海峡で1日を過ごしました!

パッとしない天気が続きますね。
釣行の度に雨具を手放せません。
朝晩はかなり涼しくなりました。
日中はTシャツで過ごせるくらいの陽気だったり、そうでなかったり。
この季節、沖に出るのであれば少し厚めの上着をお忘れなく!
そんな中、明石海峡に行ってきました。
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ここのところ、ずっと濁りがありますね。
潮の流れも変な感じらしいです。
さて、今回はタイラバとイカの2本立て。
まずはイカ。
ファーストヒットはアイブリ。
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初めて釣りました。
そしてアオリやコウイカも。
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潮が変わり大きく場所移動。
久しぶりなポイントで5枚ほどマダイを追加。
サイズがやや小ぶりでしたが、よく太ったマダイで脂が乗りおいしかったです!
サゴシも追加し、中層でタイラバを奪っていったのがうれしいパンパンに太ったメジロ。
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もちろん、大変美味でした!
午前の釣りを終え、利弥丸で午後も再び沖へ。
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ティップラン便でイカ狙い。
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グッドサイズのアオリイカがいい感じで釣れました。
久しぶりに午前・午後の通しで沖へ出たのでクタクタになりましたが、いろんなものが釣れて大満足な1日でした。