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ビンビン玉クイックスプリング(固定式)とスライド(遊動式)について

フィッシングショーOSAKA 2015にはたくさんの方々とお話しできました。
ご来場いただいたお客様にはお礼申し上げます。
ショー関係の新製品などは後日、改めて掲載します。
さて、ショーでもお問い合わせいただいたのですが、ビンビン玉クイックスプリング(固定式)とスライド(遊動式)の使い分けについて解説したいと思います。
まず、これまでのビンビン玉クイックスプリング(固定式)は廃盤になっていません(笑)
世間は遊動式ブームですが、まだ発売されています。
というよりも、私自身、ないと困ります。
私がクイックスプリング(固定式)を使う主な目的は、シャローのキャスティングとベイトが小さい時で明らかにシルエットが小さいベイトに反応している時です。
2015021001.jpg
まず、シャローのキャスティング(10〜30m)では30gや45gをメインに使用しています。
固定式なので、キャスト時のトラブルが少なく(リーダーにパーツが絡みにくい)、潮が速くても着底が明確です。
パーツの交換が遊動式よりもスピーディーに行える点も有利です。
次に、ベイトが小さい時で明らかにシルエットが小さいものに反応する時。
着底が遊動式に比べて明確なので、より軽いウエイトが使え、遊動式ではワイドに広がるスカートもクイックスプリングではタイトに収まるので全体的にシルエットを小さくできます。
また、軽いウエイトを使うことで、フックを小さく細いものが使え、バレを減らすことができます。
ちなみに固定式を使用する場合は少し固めのロッドを使い、基本的にはしっかりとしたアワセを入れるようにしています。
2015021002.jpg
遊動式の利点はなんといってもバレにくさ。
ヘッドとパーツが離れるので、重いウエイトをチョイスしてもフックを小さく細いものが使えるのが魅力です。
初心者の方でも安心してファイトすることができるでしょう。
固定式と遊動式ではどちらがいいですか?という質問を多々いただきますが、どちらが良いというのではなく、状況によって使い分けることが大切です。
遊動式ブームの世の中ですが、マニアは固定式をタックルボックスに忍ばせ、ここぞという時に使っています。

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