鯛ラバ専門情報サイト

紀淡海峡鯛カブラレポート

こんばんは、大塚です。
12月14日、今週は加太に行ってきました。
6時集合だったのですが朝5時過ぎに港に到着。
先週の寒さが嘘のように、気温も9℃と、この時期としては暖かく寒さに弱い私にはうってつけの釣り日和だったのですが外は小雨…
予報では明け方には雨も上がると言うことなので、早速、気合いを入れ準備に取りかかった。
6時過ぎ、出船し港を出ると少しウネリがある。
出船には全く問題ないのですがウネるとあまり良い釣果に恵まれない鯛ラバ、今日一日どうなることやら…
船を10分くらい走らせ本日一つ目のポイントに到着。
水深30mの砂底に漁礁が数多く点在するエリアでこの時期の定番ポイント。
雨は次第に弱まってきたが雲のせいで、朝焼けも無く、まだ夜といった暗さの中スタート。
まだローライトなので、まずはビンビン玉45gオレンジネクタイにパールスカートをチョイス。
魚探には時折、ボトム付近に弱い反応が出る程度。
「まだ暗いんかなぁ?」と思いながら釣っていると私の背後で釣っていたハッシンに気配を感じ振り向くとロッドがギュイーン!と曲がってるはないですか!
本人は至って冷静…この男、冷静とかクールと言う文字とは縁遠く、多分、眠たかっただけだろう(笑)
しかしファイト中も無駄の無い動きでやり取りをし、暗闇から海面に姿を表したのは57cmのグッドサイズ!
本人もここまでのサイズと思ってなかったみたいで喜びながら目を覚ました。 
しばらくし、空が白み始めたころ周りの船でもタモが入りだし一気に活性が上がりだした。 
しかし、私にはバイトすら無い(涙) カラーが悪いのか?スピードが違うのか… 空も厚い曇に覆われてるものの時間と共に明るくなってきたので、ここで曇りに強いゴールドのネクタイにチェンジ。
するとすぐにバイト! カッカッといつものようなバイトではなく軽くジャレつくようなバイトで祈るようにリーリングし続けるとゴン!っとロッドを持つ手に重みが乗ったのでそこでフッキング。
何とかフックアップは出来、上がってきたのは35cmと可愛いサイズ。ネットに入れた瞬間にフックが外れ間一髪でした(焦)
その後、11時までの間、同じエリアで過ごしたのですがバタバタ釣れると言うよりダラダラ一日中釣れると言った感じでサイズもあまり伸びなかったのですが何とか4匹釣ることが出来ました。
今日の総評はウネリのせいで一時的に活性が低かったのかネクタイの端を甘噛みするような小さくモタッとした弱々しいバイトが多かったので小さなバイトを取るため集中できるジャッカル ポイズンオーシャンTKC-63MLCに助けられました。
それと私の中でシークレットにしていたのですが今日のように弱々しいバイトを効率よくフックアップに持ち込むためアイテムを今日は特別に紹介しましょう。
それは… フックに秘密があるのです。ビンビン玉のノーマルのフックでも、一つ大きなフックでもいいのですが、このフックをマジックなどで黒く塗ってしまうのです。これだけでフックアップできる確率が上がるのが体感できるはずです。
フックの形状や黒く塗る理由などは来年1月に出版するSW2月号に詳しく書きましたのでよかったら見てください。
とにかく黒く塗って釣りに出かけてみてください!
それではまた来週!
08121401.jpg
08121402.jpg

実釣レポートの最近記事

  1. 島根タイラバ レポート

  2. 夏の午後はからのんびり明石で鯛ラバ|明石鯛ラバレポート

  3. 大雨後のタイラバ

  4. 久しぶりの釣行

  5. 日本海ディープタイラバには夢がある

遊漁船の掲載依頼

アーカイブ

カテゴリー

PAGE TOP