PU素材のレインウェア

春の気配を感じることが多くなってきましたね。

いやぁ〜今年の冬は寒かったですね。

ようやく暖かくなりそうです。

さて、そんな春の足音が聞こえてくる季節は雨が多い季節でもあります。

街中にいると、雨の日は暖かく感じたりするものですが、海に出るとまだまだ寒く防寒ウェアは必須です。

防寒ウェアと言えば、釣り向けに販売されているほとんどのものは防水素材を採用しています。

耳にしたことがあるかもしれませんが「ゴアテックス」という素材なんかはそういうもので、高い次元で防水性、防風性、透湿性を兼ね備えた素材です。

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確かにすごい素材なのですが、

防水・防風と透湿性は相反するものです。

防水・防風を100%ブロックすれば透湿性は0%になります。

そう、暑い季節は蒸れ蒸れで、雨水は染み込んでこなくとも汗が乾かないのでベトベトして不快です。

こういったことを考慮してのトータル性能をうまく整えた素材です。

また、メンテをしなければ防水性能は落ちてくるので、使い終わった後のメンテは大切です。

手入れをしていい状態を保てば、そのパフォーマンスをいかんなく発揮し、雨天でも快適な釣りを楽しむことができます。

さて、先月の話になりますが、真冬の寒ーーーーい日、丸一日を通してやや強めの雨と風の中で釣りをしてきました。

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こんな日は、いい状態のウェアでなければ雨水が少しずつ染み込んできます。

寒い時期に雨が染み込んで来たら地獄です。

過去には、ウェアのポケットに入れていた携帯に水が入り動作不能という経験もありました

そう、冬は寒いので蒸れるシーンと言えば、キャビンでカップラーメンを食べる時や、ジギングなど体を常時動かす釣りをする時くらい。

タイラバは激しく動くことがない釣りなので蒸れることなんてほぼないでしょう。

となると、

透湿性がなくてもいい=防水と防風は完璧!!

が良い季節があるんです。

そこで、ちょっと以前から関心をもっていたPU素材(ポリウレタン)のウェアを買って試してみました。

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PU素材って身近なもので言うと、ソファーなんかに使われているフェイクレザー(合成皮革)みたいなもんです。

全く雨が染み込んできませんでした!

 

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そして、温かかったです。

魚を抱きしめても、港で水をかければ綺麗さっぱり!

素材や作り方の進化か、重くて動きにくいイメージもそれほどでもなく、着心地も良い。

晩秋〜初春の雨の日ならむしろPU素材の方がいいなぁと今回改めてそう思いました。

また、PU素材のウェアにも「ライト版」みたいなものがあり、気温が高いシーズン用のものもあり、蒸れは仕方ないけど濡れるよりマシといった強い雨の日や、イカ墨対策なんかにも効果的です。

[防寒性能が高いもの・冬用]

マリンコールドウェザースーツ

PUオーシャンサロペット ウィンタースーツ
[薄いもの・春〜秋用]

マリンライトスーツ

PUオーシャンサロペットレインスーツ

天気予報で微妙な雨予報ならゴアテックス、強い雨が一日みたいな予報ならPU素材という使い分けがひとつの目安になるんじゃないかなと思います。

経年劣化は、まだ使い始めたばかりなので不明です。

PU素材は体脂や空気中の水分、熱、紫外線などの影響を受け、時間と共に少しずつ分解されてボロボロになってしまうという、避けられない弱点がありますから、そこがどれだけ持つかですね。

ゴアテックスも使用頻度にもよりますが、僕の場合でだいたい1年で性能が落ちるみたいなところがありましたので、それくらいは十分持つのかなと思います。(雨の日以外、ゴアテックスはフル稼働ですからね。)

まぁ、どっちもどっちなのかなと。

ただ、ゴアテックスは防水性能は落ちてもボロボロにはならず、むしろ天気の良い日であれば長い間着ることができます。

簡単な感想を表にしてみました。

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どちらがよいというより、それぞれの素材の良さを元に、使い分けることが最適なチョイスだと思います。

ゴアテックスで長く着るか、PUを買い替えで着ていくか。

冬用はPUで春秋はゴアテックスってのもありでしょう。

またゴアテックスよりも安価な各メーカー独自の防水性、防風性、透湿性を兼ね備えた素材も販売されています。

一日を快適に楽しむためにも、ウェア選びを少し考えてみてはいかがでしょうか。

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