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山口県周防大島沖の鯛カブラを振り返って

先週末に訪れた山口県周防大島沖を振り返ってみます。
愛裕南丸(あゆみまる)さんのブログはこちら
今回の平均水深は比較的ディープなエリアでした。
一番深い場所は100m、一番多く狙った水深は60〜80mでした。
基本的にかけ上がりやかけ下がりを狙いました。
時期的に悪かったのか、潮が良くなかったのか真鯛の活性はイマイチな感じ。
底べったりなのでテンヤにはヒットするものの鯛ラバには反応が悪い。
巻きは超スローが良かったです。
九州のパターンを思い出して、キャストで狙ってみるも基本的に船をたてないと釣りにならないエリアなので、それも効果なし。
カラーはオレンジが圧倒的に強い。
今回はこまめなカラーチェンジも意味がなく、頑固一徹オレンジを使用し続けた方が良かったですね。
真鯛が吐き出したのは甲殻類。
体型は痩せ気味。
完全にアフター状態でした。
イワシが入っているものの、まだイワシを追い切れていない状態でした。
不思議なのは、初日は魚探に反応がないエリアでよく釣れ、2日目は反応があるエリアでよく釣れたこと。
これは初日底べったりで2日前は少し浮いていたから?と思えます。
明石でも反応がないのに釣れる時があるのですが、この場合の魚のポジションは底べったりが多いです。
だから、初日のテンヤが良かったのではと思います。
魚が浮いていたら鯛ラバに分があったと思えますし・・・
しかし、こまめなカラーチェンジがそれほど通用しなかったのには参りました。
サイズは瀬戸内と考えるとアベレージは大きいですね。
高確率でナナマルクラスは出ると思います。
ハチマルも良く出ていますし、数もそれなりに出ているのでいろんな意味で期待が持てるフィールドですね。
初めて行った感想はこんな感じです。
やはりある程度通わないとよく分かりません。
岡山でも最初は意味不明でしたから。
逆に来月の明石の大会で初めて明石に来られる方も意味不明なことが多いと思います。
フィッシングプレッシャーが異常に高いですし、船に乗る人数も多い。
しかも根がかりが多いですしね・・・
なかなかハイレベルなエリアですが、明石で底取りを身体に叩き込むと、ほぼどこでも底取りができますし、ワンランク軽いカブラを使えるようになります。
これは本当に重宝しますし、釣れる枚数も必然的に増えてきますよ。
しかし、地元で通い詰めているアングラーはやはり凄いです。
その地元特有のパターンを知ってますし勉強になりますね。
やはりいろんなフィールドに足を運ぶことは自分の知識を増やす格好のチャンスです。
みなさんもぜひいろんなフィールドに足を運んでみてください。
そして、もし釣れなくても通ってみてください。
通っているうちに、必ず見えてくるものがあります。

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