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クリスマス寒波を打ち破ったナナマル

クリスマス寒波の三日目。
前日状況が良かったので、帰り間際に「船長〜明日も空席あります?」と聞いたところ、「明日はごっつい風やし分からんで〜」。
年間100枚まで手の届くところまで来たので、可能性があれば出たい!という要望に、明日朝出る前に船長に連絡して出れそうなら出ていただくことに。
朝、連絡すると「出れそうやけど途中でどうなるか分からんで〜」。
昨日も朝一が良かったので、その朝一をやれるだけでもと思い、加太の清海丸さんへ向かう。
港近くの海沿いの道路は時折、波が被る。
港の中でも爆風。
安全を第一優先にし、風がさらに強まれば中止を承知で出船。
ポイントに到着して、ワンフォール目に奇跡が!
3巻き目に久しぶりにバキュームなバイト&底にヘバリ付き!
28メートルの距離がなかなか縮まらない中、浮いてきたのは・・・
2011122501.jpg
72cm、4,8kgの太い真鯛。
来た甲斐がありました。
写真は沖では爆風で撮影出来なかったので港に帰ってから撮影したものです。
釣り上げた直後の写真はこれ↓
2011122503.jpg
撮影のために真鯛の向きも変えられない揺れでしたが、かな〜り太いでしょ?
ちなみに海はこんな感じ。
2011122502.jpg
その後、ビニールに高反応。
船長が次々と真鯛を釣る。
極めつけはトリプルヒット。
3枚一気に釣り上げたのには驚きました。
私は船長がその3枚と格闘している最中に1枚追加。
それ以降は一気に爆風が超爆風に。
船が揺れてカブラが上下するのでアタリがあるものの真鯛が違和感を感じるのか、乗らない。
半端ない寒さが指先の感覚を奪い、アタリが出た瞬間「スルッ」とハンドルから手が滑る。
2011122505.jpg
こんなに針を曲げられているのに乗らないなんて・・・
2011122506.jpg
激荒れで安全が危ぶまれる状況になってきたので10時30分にストップフイッシング。
2011122504.jpg
この二日間、安定したヒットカラーとなったビンビン玉ゴールド45gにエビオレンジスカート+イカナゴールドのカーリータイプネクタイ。
2011122507.jpg
本日は2枚。
アタリは短時間ながらも7発!
風さえなければと言いたいところですが、最近の状況では風が吹いた方が好釣果らしいです。
年間100枚まであと6枚。
予定している釣行はあと2回。
奇跡は起こるのか!?
しかし、このナナマルの体高、身の厚みは半端なく、帰って捌くとかなりの脂肪感でお腹のトロがまるでマグロ!(ちょっと言い過ぎですが笑)
早速調理して食べると、鯛ラバ人生で一番旨いナナマルでした。
この鯛はメスでお腹の卵も成熟過程。
越冬&産卵を控えた真鯛はかなり美味しいですよ。

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