鯛ラバ専門情報サイト

近況報告

私事でいろいろあり気がつけば3ヶ月もの間、真鯛を手にしていません。
昨年の同時期には既に30枚もの真鯛を手にしていましたが、今年はまだ1枚。
年始に「今年は数にこだわらない」と申しましたが、さずがに寂しい釣果。
シーズンを迎え、私事も落ち着いてきましたのでそろそろ本格的に動こうと思います。
釣りに行っていない期間はただ漠然と過ごしていたのではありません。
フィッシングショーで発表されたビンビン玉20g/30gをキャスティングするテストモデルとしてポイズンオーシャン64Lをスピニングロッドにカスタマイズしたり、ショートネクタイを作ったり、フックのシステムを根本から見直してみたり、新しい形状のネクタイを考えたり。
鯛ラバという釣りが流行しはじめたのが2005年頃。
それから約8年の歳月が過ぎましたが、まだまだ分からないことだらけですし、さらに釣果を上げるためのメソッドやアイテムやパーツを改良する余地はあると思います。
自分の仕事でもそうなのですが「これで良い」と思うと、そこで思考がストップしていまいます。
また「当たり前、セオリー、基本」といった概念にとらわれると新しいものは生まれません。
当たり前に、セオリー通り、基本に添って釣りをすれば高確率で魚をキャッチすることができるでしょう。
しかし、新しいことを生み出そうとすると釣れている最中こそ「当たり前、セオリー通り、基本」を外したことをしてみて、「これはよかった」「もしかすると可能性があるかも?」「全く駄目だから違うことを考えよう」といったことに気付くのです。
しかし、交通費や乗船料を支払って朝早くから釣りに行くのですから、なんとしてもボーズだけは避けたいところ。
釣れている最中にわざわざ釣れるか釣れないか分からないことをすることなどしたくないものです。
もちろん、私もそう思います。
ですが、今私が置かれている状況は「鯛ラバユーザーさんに1枚でも多くの真鯛をキャッチしていただくこと」です。
また、まだまだ鯛ラバという釣りは初心者の方が多いです。
そういった部分を見直すため今年は数を釣ることを捨て、まずは初心者の方にも分かりやすくこと釣りを解説するサイト作りをしたり、みなさんが疑問に思うことや私自身が疑問に思うことを検証していきたいと思っています。
あとはなんとか今年中に私が鯛ラバという釣りに出会ってから今に至までに経験したことなどをまとめた冊子を作りたいと思います。
完成しましたら無料でダウンロードしてご覧いただけるようにしたいと思っていますので、楽しみにしておいてください。

実釣レポートの最近記事

  1. 島根タイラバ レポート

  2. 夏の午後はからのんびり明石で鯛ラバ|明石鯛ラバレポート

  3. 大雨後のタイラバ

  4. 久しぶりの釣行

  5. 日本海ディープタイラバには夢がある

遊漁船の掲載依頼

アーカイブ

カテゴリー

PAGE TOP