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第1回)初心者の方へ ー 遊漁船に乗る前に

今回から通常のレポートや解説に加え少しずつ初心者向けの話も発信していきたいと思います。
というのも、鯛ラバを初めて約6年になりますが、未だに初心者の方からの質問が多く現場でも初めて間もない方や経験が浅い方とよく遭遇します。
そのような方に、テクニック的なことをお話するとちんぷんかんぷんだと思いますし、何より基本の釣り方、もっと掘り下げれば「遊漁船に乗るにはどうすれば良いか?準備は?」すら分からない方もいらっしゃるかと思います。
釣りをしたことがある人でも遊漁船に乗ったことがなければ不安ですし、とにかく訳が分かりません。
そんな「これから始めてみたい」「始めたばかりだけど良く分からない」という方に、ぜひ読んでいただけたらと思います。
第1回目は「遊漁船に乗る前に」という話からスタートします。
■遊漁船(ゆうぎょせん)とは?
鯛ラバという釣りは基本的に船に乗って釣りをします。
仲間が船を持っているなら乗せてもらえるかもしれませんが、たいていの方は船を持っている仲間がいらっしゃらないかと思います。
そこで利用するのが「遊漁船」。
遊漁船とは、私達釣り人を乗せてポイントへ案内し釣りをさせてくれる船のことです。
予め定められた時間内で釣りをさせてくれるシステムで、それに応じた料金を支払います。
通常ほとんどの船は以下の2つの乗船方法があります。
1)乗り合い
1人でも複数人の方でも乗船可能。そういった方々を集めて規定の定員に達するまで乗船者を募集します。通常はこちらの「乗り合い」を予約します。
2)チャーター
船をチャーター(貸し切る)ので予約者以外の方は乗れません。定員以内であれば1人でも複数人でもOKですが、料金が高くなります。仲間だけで楽しみたいという方におすすめです。
また遊漁時間には船によって異なります。
1)半日便
午前、午後のどちらか半日の時間内での遊漁となります。
2)1日便(通し便)
日の出から日没を目安に約1日の遊漁となります。
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■遊漁船を探すには?

行きたい場所で営業している遊漁船はインターネットや釣り雑誌等で調べます。
当サイトにも鯛ラバをさせてくれる全国の遊漁船案内ページがございますので、ご活用ください。
鯛ラバ遊漁船の紹介ページはこちら
まず最初は家から近いところの遊漁船を探しましょう。
鯛ラバという釣りは地域によって独特の釣り方がありますので、それを把握するためには時間を要します。
通いやすい場所に何度か行ってその地域の釣り方を覚えるのが上達するための一番の早道です。
■予約する前に
まずホームページなどで内容をよく確認しましょう。
予め料金や時間、ルールなどを読んでおくと船長への質問が少なくなります。
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■予約方法
定められた予約方法に従って予約します。
電話で船長に予約をする方法がほとんどです。
遊漁船の船長は朝早くに起きて夜は早く就寝される傾向がありますので、おおむね9時〜19時頃に電話をするのが良いでしょう。(ただしホームページに受け付け時間が記載されている場合はそれに従ってください。)

■予約する

船長に電話をしたら、
1)希望日
2)希望便
3)乗船する人数
を伝えましょう。
次に、
1)集合場所
2)集合時間
3)帰港時間
4)料金
5)万が一キャンセルする場合のルール(キャンセル料等)
6)氷の有無
7)トイレの有無
を確認しておきましょう。
次回は「遊漁船に乗る前の準備や持ち物」をご説明します。

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