想像以上に熱い盛り上がりだった西日本釣り博

先週、北九州は小倉で開催された「西日本釣り博2018」へ行ってきました。

ちょうど某雑誌社から「遠征の楽しみ」の執筆依頼をいただいていたので、ネタの収集も兼ねて釣りを絡める予定を立てました。

ということで、今回はタイラバでもなく、そして初めて乗船させていただく船。

まったくの初心者で右も左も分かりません(笑)

この状況は、記事を書く意味でもすごく大切です。

久しぶりに初めての船、面識のない船長にお世話になるので緊張しました笑

広島は竹原で一泊して港へ。

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ちょっと目測を誤って、到着時刻がギリギリになりました。

もうすこし早く出るべきだったと反省。

今回は広島県の倉橋島から出船されている「双恵丸」にお世話になりました。

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双恵丸の詳細はこちら

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持ってったのはタイラバタックルですけどタイラバじゃないですよ。

メバルサビキです。

この日は朝から風が強くて近場メインのプラン。

投入したらすぐ釣れました。

そしてずっと釣れ続きます。

ご飯食べようとしたら「今からいいとこ入りますよ!」と食べる暇もありません笑

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煮付けに南蛮漬けに塩焼きと帰ってからの楽しみも増えました。

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めっちゃ楽しかったです!

次はこの島で一泊したいなぁと思いました。

さて、帰港後は荷物をまとめて小倉へ向かいます。

そして賑やかで楽しいパーティーにお邪魔しました。

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ここでは、7年前に一緒に釣りをさせていただいた方や、日登美丸の船長にもお会いすることができました。

日登美丸の詳細はこちら

あっという間に夜も更け、翌日は朝から西日本釣り博の会場へ。

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朝から長蛇の列!列!!列!!!

前日は1.4万人の来場者数で、今日はさらに増えるのではということを耳にしました。

メーカーブース展示会場は大阪のショー会場よりもやや大きい感じの会場が1つと、小さめの会場が1つでしょうか。

感じたことは「大阪のショー並にお客さんがいらっしゃる」こと。

 

とにかく、たくさんの人が会場に足を運んでいるんです。

写真ではなかなか伝えきれないですが、とにかくすごい熱気です。

混雑の中、ジャッカルブースへ行くと、ディープドテラスペシャルモデルのVCMを手に取り、その感触を確かめる方が多くいらっしゃったのが印象に残りました。

そしてさすが九州、

春のラインにまとわり付くゴミ対策の「大径ガイド」にすぐ気付いていただいたのはすごく嬉しいところです。

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続いて北部九州真鯛トーナメントのブースへ。

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四季丸の岩本船長にも久しぶりにお会いできました。

北九州のタイラバをいろんな形で盛り上げていこうという思いで、ずっと頑張ってこられています。

また夢のサイズを狙いに行きたいなぁ。。。

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続いてセブンのブースへ。

たくさんいらっしゃったスタッフの周りには、常にお客さんがいらっしゃいました。

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悠々として注ぐ「魚愛醤油」。

釣った魚をおいしく食べるための煮付け用醤油らしく、地元の醤油屋さんとのコラボ商品らしいです。

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ブースにいらっしゃったセブンのスタッフさんが、セブンアイテムのデザインをされているということを聞き、いろいろとお話しできたことですごく収穫になりました。

最後は中井さんのところへ。

なんか地元で会うより九州で会う方が新鮮な気持ちになるのはなぜでしょうか笑

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いつもと違う目線で参加し、いろんな方とお話しできて、そして久しぶりの再会もあった西日本釣り博。

すごく大きな収穫でした。

ぜひ次回もまた参加できたらなぁと思います。

タイラバと笑いの聖地「御前崎」

この週末は静岡へ遠征に行ってきました。

とその前に、すごく素敵なお祝いの場所にご招待いただきました。

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さすがお茶県の静岡、お茶のケーキが登場です。

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釣りが縁で知り合った素敵な仲間の結婚式でした。

どうぞ末永くお幸せに!

翌朝、4時に起きて御前崎港へ向かいました。

おっとこ前で、釣った本人よりも釣らせた船長が喜ぶというとってもユニークで明るいお人好しの伊達丸に乗船してきました。

伊達丸の詳細はこちら

数日前の予報では、出船が危ぶまれましたが、なんとか出れる予報になりました。

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沖へ沖へと船は進みようやくポイントに到着。

水深100mくらいからのかけあがりだったかな、いいサイズのブリが早速顔を見せてくれました。

しかしですね、潮も思うように流れず後も続かないので少し浅いエリアに移動。

そしたらレンコやらマダイが当たり始めます。

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ちょっと見難いですけどね、釣ったアングラーより船長が喜んでいる証拠写真です。

思いっきりアングラーにも被ってます(笑)

さぁ賑やかになってきましたよ。

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さぁ来いっ!乗り遅れるのはヤダっ!

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いやぁ〜すんごい釣れましたっ。

船長も大忙しでしたよ。

タイにキアラ、カンパチやレンコ、ウッカリカサゴにマダイとバラエティーに富んだお土産ができました。

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さて、一日を振り返ってみると・・・

ストレートネクタイよりもカーリーネクタイに分がある感じでした。

一日を通して潮がないので船が動かず、後半に吹き始めた風で船が流されるだけでした。

事前に潮がないって聞いていたので60gと80gを仕込んでおいて、現場に出てみると80gくらいがちょうどよい感じだったので、このウエイトで終盤近くまで、そして最後に風が強くなる頃に120gを使いました。

少しでも軽くして遠くへ飛ばし、斜め引きしたいという理由です。

船が動かないって船長がよく言うけどそれってどれくらいなんだろう?って思ったことはないですか?

例えば瀬戸内なら周りの景色が変わらないとかでなんとなく分かると思うのですが、そういうものがない外海の沖では全然検討もつかないですよね。

何ノットしか船が流れないってのもピンと来ないでしょうし。

そこで、ドテラ流しなら、着底したら軽くサミングしたままフリーの状態で放置してみましょう。

どれだけ流れてないか一目瞭然です。

※根掛かりが多い場所や、船を立てて釣りをする場合はNGです。

またカウンター付きリールを使うことで、どれだけラインが出ていくのかが視覚化できますから、そこからも船がどれだけ流れているのかの情報を得ることができます。

あともうひとつ。

うねりがある状態、いわゆる船が上下する状態で底取りがいつもより解り難いと思ったことはありませんでしょうか?

なぜかというと、船が持ち上がる時はタイラバがフォールするためにラインが下へ引き出され、かつ船が持ち上がる時に、その分のラインが引き出され、船が下がる時は船が波間に落ちる分のラインがふけるからです。

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慣れていないと、船が波間に落ちる時に着底だと思うかもしれません。

これは、姿勢を波に合わせることで少し解りやすくなります。

過去の記事を参考にしてみてください。

今はこれにプラス、カウンター付きリールを使えば察しやすくなります。

また、うねりはリトリーブスピードも一定になりにくくなります。

船が波で持ち上げられる時は巻きスピードが速くなり、波間に落ちる時は遅くなります。

今の難しい時期、特に波の上下が激しい外海でアタリがあるのに乗らない場合は、波の上下にも気をつけてみてはいかがでしょうか。

さてさて、沖に上がってみんなで記念撮影。

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また思い出に残る楽しい釣りができました。

お土産もいただいてありがとうございました。

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帰りは御前崎のなぶら市場を散策。

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港からすぐですし、食事もできて休憩するにはもってこい。

なぶら市場の詳細はこちら

そして静岡に来たら「さわやか」のハンバーグでしょう。

さわやかの詳細はこちら

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そんなこんなの御前崎ですが、大阪から約300キロ程度、車で約4時間です。

港周辺には宿泊施設もあり、コンビニもあります。

漁協のルールで釣りができる時間が決められているため、沖上がりは13時頃です。

そのため帰りにお土産を買ったり、おいしいもの食べたりできる時間がありますから、釣り以外もぜひ楽しんでくださいね。

PU素材のレインウェア

春の気配を感じることが多くなってきましたね。

いやぁ〜今年の冬は寒かったですね。

ようやく暖かくなりそうです。

さて、そんな春の足音が聞こえてくる季節は雨が多い季節でもあります。

街中にいると、雨の日は暖かく感じたりするものですが、海に出るとまだまだ寒く防寒ウェアは必須です。

防寒ウェアと言えば、釣り向けに販売されているほとんどのものは防水素材を採用しています。

耳にしたことがあるかもしれませんが「ゴアテックス」という素材なんかはそういうもので、高い次元で防水性、防風性、透湿性を兼ね備えた素材です。

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確かにすごい素材なのですが、

防水・防風と透湿性は相反するものです。

防水・防風を100%ブロックすれば透湿性は0%になります。

そう、暑い季節は蒸れ蒸れで、雨水は染み込んでこなくとも汗が乾かないのでベトベトして不快です。

こういったことを考慮してのトータル性能をうまく整えた素材です。

また、メンテをしなければ防水性能は落ちてくるので、使い終わった後のメンテは大切です。

手入れをしていい状態を保てば、そのパフォーマンスをいかんなく発揮し、雨天でも快適な釣りを楽しむことができます。

さて、先月の話になりますが、真冬の寒ーーーーい日、丸一日を通してやや強めの雨と風の中で釣りをしてきました。

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こんな日は、いい状態のウェアでなければ雨水が少しずつ染み込んできます。

寒い時期に雨が染み込んで来たら地獄です。

過去には、ウェアのポケットに入れていた携帯に水が入り動作不能という経験もありました

そう、冬は寒いので蒸れるシーンと言えば、キャビンでカップラーメンを食べる時や、ジギングなど体を常時動かす釣りをする時くらい。

タイラバは激しく動くことがない釣りなので蒸れることなんてほぼないでしょう。

となると、

透湿性がなくてもいい=防水と防風は完璧!!

が良い季節があるんです。

そこで、ちょっと以前から関心をもっていたPU素材(ポリウレタン)のウェアを買って試してみました。

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PU素材って身近なもので言うと、ソファーなんかに使われているフェイクレザー(合成皮革)みたいなもんです。

全く雨が染み込んできませんでした!

 

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そして、温かかったです。

魚を抱きしめても、港で水をかければ綺麗さっぱり!

素材や作り方の進化か、重くて動きにくいイメージもそれほどでもなく、着心地も良い。

晩秋〜初春の雨の日ならむしろPU素材の方がいいなぁと今回改めてそう思いました。

また、PU素材のウェアにも「ライト版」みたいなものがあり、気温が高いシーズン用のものもあり、蒸れは仕方ないけど濡れるよりマシといった強い雨の日や、イカ墨対策なんかにも効果的です。

[防寒性能が高いもの・冬用]

マリンコールドウェザースーツ

PUオーシャンサロペット ウィンタースーツ
[薄いもの・春〜秋用]

マリンライトスーツ

PUオーシャンサロペットレインスーツ

天気予報で微妙な雨予報ならゴアテックス、強い雨が一日みたいな予報ならPU素材という使い分けがひとつの目安になるんじゃないかなと思います。

経年劣化は、まだ使い始めたばかりなので不明です。

PU素材は体脂や空気中の水分、熱、紫外線などの影響を受け、時間と共に少しずつ分解されてボロボロになってしまうという、避けられない弱点がありますから、そこがどれだけ持つかですね。

ゴアテックスも使用頻度にもよりますが、僕の場合でだいたい1年で性能が落ちるみたいなところがありましたので、それくらいは十分持つのかなと思います。(雨の日以外、ゴアテックスはフル稼働ですからね。)

まぁ、どっちもどっちなのかなと。

ただ、ゴアテックスは防水性能は落ちてもボロボロにはならず、むしろ天気の良い日であれば長い間着ることができます。

簡単な感想を表にしてみました。

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どちらがよいというより、それぞれの素材の良さを元に、使い分けることが最適なチョイスだと思います。

ゴアテックスで長く着るか、PUを買い替えで着ていくか。

冬用はPUで春秋はゴアテックスってのもありでしょう。

またゴアテックスよりも安価な各メーカー独自の防水性、防風性、透湿性を兼ね備えた素材も販売されています。

一日を快適に楽しむためにも、ウェア選びを少し考えてみてはいかがでしょうか。

【大阪・神戸発新幹線が激安!!】西日本釣り博2018を超お得に行く方法

2018年3月17日(土)、18日(日)に福岡県北九州市(小倉)で開催される「西日本釣り博2018」。

西日本釣り博2018の詳細はこちら

もはやこの手のイベントは、地元の方だけでなく遠方からの来場も多いイベントへとなりつつあります。

そこでしか買えない物販などもあり、最新釣り具の展示やプロのトークショーなど各メーカーに試行錯誤もあって、とても楽しく1日を会場で過ごすことができます。

行きたいとはいえ、

遠い〜
交通費が高い〜

といった現実的な問題が頭をよぎり、断念する方も多いでしょうね。

そんな方に、

とってもお得な方法で西日本釣り博2018に参加する方法があります。

残念ながら、私の知る限りでは大阪・兵庫、ちょっと頑張って奈良・京都・和歌山あたりにお住まいの方限定の話題ですが・・・。

では、早速その内容を。

「新大阪・神戸・姫路」→「小倉」
「小倉」→「
新大阪・神戸・姫路」
新幹線(ひかり)往復が、なんと!!
大人1名11,000円(片道なら5,500円)

さらに!!

キヨスクで使えるキヨスククーポン1,000円付き!!(片道なら500円付き)

なので、実質

大人1名新幹線往復10,000円で西日本釣り博2018に行けて、1,000円分のお土産を買える!!

というすごくお得なプランを見つけました。

そのお得なプランは近畿日本ツーリストが販売しているようです。

近畿日本ツーリスト
きままにこだま&ひかり♪

 

申し込みは、

・往路
【 関西発福岡 ひかり・こだま利用片道5,500円/近畿日本ツーリスト 】

・復路
【 福岡発関西 ひかり・こだま利用片道5,500円/近畿日本ツーリスト

でできるようです。

ちなみに、新大阪〜小倉の片道の通常料金は自由席で13,620円。

往復の通常料金27,240円が11,000円!!

 

ですから、ほんとお得です!

ちなみにこんな激安価格にありがちなのが、

・土日NG
・適度にいい時間の予約はNG
・こだましかNG

というものが多いんですけど、

土日OK!!
開演から閉館まで丸1日楽しめる時間で往復できる!!
しかもその時間はラッキーなことにひかりに乗車できる!!

です。(2018.2.25現在)

まずは往路。

新大阪駅で6:03分に乗車すれば9:08分小倉駅着(ひかり)

です。

開場時間が9時だけに、朝一番には間に合いませんが、それでもなかなかよい時間に到着です。

ちなみに、小倉駅から会場までは徒歩3分ですから、ほぼ朝一から会場入りできます。

<激安価格で乗車できる往路の時刻表>

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さて、帰り。

こちらは、

小倉駅で21:09分に乗車すれば23:32分新大阪駅着(ひかり)

です。

<激安価格で乗車できる復路の時刻表>

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それ以前の時間帯でも乗車可能ですが、こだまになります。

でもですね、せっかく小倉に来たんですからおいしいもの買って、おまけでついてくるキヨスククーポンでお土産買って帰りましょうよ!!

ということで、21:09分小倉駅発に乗車するなら、閉館時間が17時ですから、乗車時間まで約4時間あります。

小倉でおいしいもん食べて一杯やって、お土産買ってという、

欲張ってショーも小倉のグルメも楽しんで帰りましょう!

小倉グルメは例えば魚町銀天街なんかいいんじゃないでしょうか。

魚町銀天街の詳細はこちら

西日本釣り博2018を諦めていたあなた!

チャンスです!

ぜひこの機会にいかがですか?

もちろん、会場に行かれたら、ジャッカルブースにぜひお立ち寄りくださいませ。

ディープドテラ専用モデル「511シリーズ」が展示されていると思います。

 

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すでに大阪のショーでご覧になられた方はこの解説を見て会場でロッドに触れて復習を、まだご覧になられていない方は予習をして触れてみてください。

[ディープドテラ専用モデル続報!]ジャッカル・タイラバロッドVCM511シリーズを亜衣ちゃんが掘り下げまくる!!

こ先日、亜衣ちゃんが動画で解説してくれた「タイラバロッドVCM511シリーズ」(前回の記事はこちら)。

動画では、分かりやすく解説してくれたのですが、今回は、

ディープだけにディープに

こだわった点を余すことなく

 

話してもらうことにしました。

では、亜衣ちゃんどうぞ!

 

皆さん、こんにちは〜っ!

田中亜衣でーす。

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鯛ラバゲームが産声を上げて十数年、今やその世界も定着し、たくさんの釣り人に愛されるジャンルになってきました。

その間に、凄まじい勢いで様々なタックルが生まれました。

実はアタシ、もともとはバストーナメンターだって、そのせいか道具へのこだわりが多くて・・・

中でも、「ロッド」へのこだわりは半端じゃなく、鯛ラバゲームにハマって以来、この釣りに合ったロッドとはどんなものなのか?を知りたくなり、いろんなロッドを試して使ってきました。

創成期の頃、鯛ラバ専用のタックルはほとんど無く、ロッドをはじめルアーなんかのほとんどを自分で作ったり代用品で賄って釣りをしていましたが、それが逆に面白くハマった理由かもしれません。

そんな中、先ずはバスロッドを何本も船に積み込んで…みたいな感じで鯛ラバゲームに合ったロッドを探してました。

そこで自分なりの一つの答えが出ました。

この釣りはバスで言うところの「巻の釣り」

 

バイトしてアタリを感じて、そのあと魚の重みが手元に伝わったらスイープにフッキングといった動作を助けてくれるロッドが良いと・・・

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そこでクランクロッドといってグラスファイバーのロッドを使って釣りをしました。

やってみると思っていた通りの手ごたえで真鯛がオートマチックに掛かりバラシも少なくなりました。

しかし、バスロッドなのでグリップも短くファイト時には少しやりにくいのとグラス特有の「ダルさ」がどこかその釣りを楽しくさせてくれなかったのを覚えてます。

次に持ち込んだのが低弾性カーボンのディープクランクロッド。

少し長めで7.2fだったかな。

低弾性カーボンの粘っとしたトルクを活かして、軽めの鯛ラバなら楽にキャストもこなせる良いロッドでした。

その後もブランクを探しては自分で作って「あーでもない、こーでもない」と試行錯誤して「コレだ!」と思うロッドが出来た頃、ジャッカルの加藤さんと出会って、今ではジャッカルで物を作ることを楽しませてもらってます。

そんなこんなで、遠回りしながら上手く行かないことも多かったけど、そのひとつひとつが頭ん中にあって、やっとそれらを整理できるところまでやってきました。

現在、ジャッカルからリリースされている鯛ラバロッドは、「VCMシリーズ」「HSシリーズ」「RBシリーズ」とありますが、今回発表したBIN-BIN STICK VCM-511 ドテラスペックは経験を形にしたかなり濃い目のロッドになりました。

開発の大筋は経験から導き出しています。

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ブランクは、VCMの低弾性カーボンのチューブラーを使用。

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この辺りは「迷いなく」っていった感じで「ディープドテラにはコレしかないでしょー」と揺らぎないもの。

 

だけどね、いろんな欲が出てくるアタシ。

開発ウラ話だけど、既存のVCMのティップを切ってソリッドティップを取り付けちゃったりもしました。

「しなやかで粘り強い」といった今回のコンセプトの「しなやかさ」がもっと出るかもしれないと単純な考えなんですけどね(笑)

でっ、試してみた………

「ダメじゃーん」

ソリッドを使ったティップ、しなやかで強い低弾性カーボンのベリーとバット、この「しなやか×しなやか」は超しなやかにはならずに「雑っ!硬っ!」という感じになっちゃったのです。

てか、やる前から少しはそんな気がしてたんだけどねー。

分かってたのですが、何でもやってみたくなるアタシなのです(笑)

物は真剣に作りながら楽しまないと良いものが出来ない!

とその昔、誰かが言ってました。

アタシも、いつもそんな感じです。

話を戻して。

現在の鯛ラバシーンでは、HSシリーズのようなソリッドティップというブランクが主流です。

ほんと、ほとんどがそうじゃないかな。

「流行り」なのかもね。

実際にショーとかで「このロッドはソリッドティップ?それともチューブラー?」と質問されることが多いのも、そんなことからかも・・・

素材が何であれ、しなやかで滑らか、そして粘り強いといったロッドが鯛ラバゲームには良いと思うんだけどなぁー。

あとは、素材の違いで得意なシチュエーションに当てはめる。

なんて心の中では思ったり思わなかったり思ったり思ったり・・・あはっ♪

VCMシリーズは、低弾性カーボン(あるいはグラスコンポジット)のチューブラーという素材。

昔からあるオーソドックスなカテゴリーのブランクなのですが、鯛ラバの世界、

特に今回手掛けたディープドテラという舞台では、今のところこれ以上のブランクは思いつきません。

 

とまぁ、偉そうに言ってますが、VCMシリーズの前身のPOISON OCEANからの「低弾性カーボン」というブランクに惚れちゃったから「ディープドテラのロッドをこのブランクしかないよね〜」って思ったのです。

ブランクが決まると次はレングス。

そのブランクは

調子が狂わないように出来るだけ短く

 

しました。

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それは、気象条件などでルアーが遥か彼方に飛んだときの重い水圧や、その中でBIG REDや大型の青物とのファイトで体力消耗を軽減するためには絶対の条件だったので、かなり苦労しました。

あとは、そんな状況下ではロッドを下向きに構えるのですが、ルアーを巻くだけで前方への引っ張られる力はかなり強いです。

軽く握ってると飛んでいきそうな勢いで、グリップを支える手も握力を使います。

それも体力消耗の原因になるので、ホールド性に優れたグリップとリールシートなど細部にまでディープドテラ専用にこだわりました。

それと、ガイド径を少し大きくしました。

 

これは、外海でのクラゲ対策です。

ラインを何百メートルも出して釣っていると、季節によってはクラゲがラインに少しずつ引っかかり、回収する頃にはトップガイドにどんどん溜まって小梅くらいの大きさになることも・・・

ファイト中にコレが起きると大変っ!

ガイドが詰まってラインが巻けなくなることもありますからねぇ。

そんなこんなで、今回のロッド開発は今までで一番ピントが合った仕上がり

「前からずっと欲しかったロッドが形になった」

 

そんな感じです。

VCMというブランクをディープドテラで使う意味

体感してもらえばすぐにわかると思います。

兎にも角にも

思いっきり曲げて

思いっきり楽しんで

思いっきり釣ってもらえれば

 

幸いです。

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と、長々と書きましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

ではでは、皆さん良い釣りを♪

極寒☆1日中雨のシュギョラバ in 舞鶴

2月某日。

「こんな一年で一番厳しい時期に予約入れる人は変態ですよ」と言われながらも、大丈夫!行きたい人は山ほどいますからと果敢にチャーターで予約してみました。

しかしこの時期、どんなに鼻息を荒くしても、よほど天候に恵まれないと出れないものです。

今年の冬は例年に比べ、冬型の気圧配置がなかなか緩むことがありません。

大方の予想が「中止」でした。

が、奇跡的にもその日は出れましたっ。

我々の鼻息が冬将軍を蹴散らしたようです笑

チャーターしたのは、久々の舞鶴はトップスジャパン。

トップスジャパンの詳細はこちら

いつもは外で行う朝礼が、新しくできた待合室で行われました。

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沖に出ると、釣りはできるものの少々風が吹いていて、雨が真正面から突き刺さってきます。

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さすがツワモノ笑

降りしきる雨もなんのその!

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あいちゃんもNEW VCM 511シリーズでさくっと。

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お見事!価値あるハチマルです。

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こっちもええサイズです。

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ウェアを通り越して中まで雨水が染み込む中、平気で釣りをしていたのには驚きました笑

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みなさん、ウェアは完全に浸みてますね。。。

そのくらい強い雨が1日降っていました。

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幻って聞いていた魚もこの日はよく揚がってました。

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と、終わってみればエエ感じじゃないですかぁ。

寒い時期でも気力でなんとかなるもんですね。

その後もいいサイズが揚がっているようです。

トップスジャパンの釣果情報はこちら

海の中は一年で一番冷たい時期ですが、魚たちも春を少しずつ感じ始める頃でしょう。

[ディープドテラ専用モデル]ジャッカル・タイラバロッドVCM511シリーズおもしろい!

えさてさて、大阪のショーが終わって興奮も落ち着いたころでしょうか(笑)

まだまだ寒い日々が続きますが、ちょっとずつ寒気が弱まってきて、春が近づいてきているような気がします。

楽しみな季節はもうすぐですね!

さて、そんな春に向けてすぐにでも使いたくなるようなアイテムをご紹介しましょう。

ずばり、

ディープドテラマニアに捧げます!

そうです、

ディープドテラ専用ロッドの登場です。

ジャッカルのタイラバロッドの中でも、マニアックさ抜群!ある特化した地域専用モデルや玄人が好む独特の粘りを持つブランク・・・と愛好家が多いVCMシリーズ。

このVCMシリーズになんとなんと、

ディープドテラ専用モデル「511シリーズ」が追加されます。

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その511シリーズには性格が異なる2機種をラインナップ。

大きくわけて2つのシチュエーションに対応。

一体どんなものなのか?

亜衣ちゃんがしっかり解説してくれましたので、詳しくはこちらをご覧ください。

[フィッシングショー大阪]今年も行ってきましたよからの船長会

フィッシングショー大阪からずいぶん日にちが経ってしまいました(汗)

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ネット社会になってから情報がまわるのが早い。

もうみなさん、今年各社がどんなコンセプトでどんな新製品を投入するかはご存知ですよね。

ジャッカル新製品については、追い追い掘り下げてご紹介させていただきます。

今年も業者日には、全国各地からたくさんの船長が集まってくださいました。

最初は数人から始めた船長会でしたが、気づけば大所帯になってきました。

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もうこうやってお店を貸し切りにしないと収集がつかない、とても大きな会になってしまいました。

しかしですね、こうやって各地から集まった船長が情報交換している内容はとっても濃いーーーーっ!

さぁ、ショーが終われば春も近い。

船長会にご出席のみなさん、今年も遊びに行きますのでよろしくお願いいたします。

[新製品情報]ジャッカル・タイラバロッド

ジャパンフィッシングショーフィッシングショー2018で公開された、今年登場予定のジャッカル・タイラバNEWロッドの情報が公開されています。

2018年NEWソルトロッドを公開!

 

ざっと紹介すると、バリュープライスでありながらもキモはしっかりと押さえた入門に最適なモデル「BIN BIN STICK RBシリーズ」に、遠征での電車移動やコンパクトカーでの移動に便利な2ピースタイプが登場。

近年流行の兆しを見せる鯛ジギングにも対応し、まさにコストパフォーマンスに優れた仕様となっているようです。

エキスパートアングラー向けの「VCMシリーズ」には、ディープドテラ対応モデルが追加。

タングステンタイラバのビンビン玉を「遠くへ飛ばす」柔らかい調子と、爆流やスルメデスで「速攻を仕掛ける」硬調子というラインナップらしいのですが、それらブランクの特性が意味するものとは何なのか?

そして新たなカテゴリーの「EXTROシリーズ」が登場。

EXTRO(エキストロ)に込められた意味とは?

どんなコンセプトでどんなラインナップがあるのか?

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続報は大阪のフィッシングショーでしっかり取材してまいります。

会場に来られるかたはぜひ手にとっていただき、そのコンセプトを聞いてみてはいかがでしょうか。

2018年のコンセプトは

しなやかさ際立つ乗せ調子と、
快適な操作性と即掛け性能を具現化した超シャープモデル

乗せるか、掛けるか。
守るか、攻めるか。
フィネスか、パワーフィッシングか。

これら相反することがテーマとなっています。

今年もおもしろい一年になりそうですね!

カウンター付きリールの進化

2018年のタイラバ。

今年も各メーカーが知恵を絞り、私達をワクワクさせてくれるものが用意されていますね。

年々、遊漁船に乗船するハードルも下がり、初心者はもちろん、女性や子供まで手軽にオフショアの釣りを楽しむことができるようになってきています。

個室水洗トイレ、レンタルタックル、船長が仕掛けを作ってくれるのを手伝ってくれる。

そして「落として巻くだけ」で釣れるタイラバや、マイクロジギング、イカメタルなど簡単でライトな釣りが普及してきたのも、手軽にオフショアの釣りを楽しむことができるようになった要因ですね。

そのライトなタックルも年々進化しています。

ひと昔前までは「かっこ悪い」「恥ずかしい」といった理由で、ルアーフィッシングにおいて、どちらかというと使うのを避けられてきた感があるカウンター付きリール。

確かにどちらかと言えば、安い価格帯のリールにポン付けされた感じがありました。

あとは、ラインのマーカーで水深やタナを把握する方がカッコイイ!!みたいなプライドでしょうか笑

しかしですね、ベイトリールすべてにカウンターが付いているわけでもなく、またスピニングリールにはカウンターがないので、ラインのマーカーで情報を得るしかありません。

これがまた面倒なんですよね。

そして誰かに話しかけられると忘れてしまう笑

ところがですよ!!!

オフショアのライトな釣りがブームとなり、カウンター付きリールがここ数年で目覚ましい進化を遂げてます。

そんな中、この春の発売される「18炎月プレミアム」がおもしろい。

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各機能の詳細はメーカーサイトを見ていただくとして、公開されている情報と同じことを伝えても・・・ってことで、実際に使うとこうだっ!ってことをお伝えしようと思います。

まずですね、メーカーサイトにも載っていない?ようなのですが、

18炎月プレミアムは「ラインの放出量に左右されない巻き上げスピードを表示」すること。

どういうことかっていうと、これまでのスピード表示は簡単に言うとハンドル(スプール)の回転速度で表示していたと考えてください。

この仕組みだと、ラインの放出量に関わらず常に一定。

ん?それじゃダメなの?

ダメです笑

なぜなら、ハンドル(スプール)の回転速度は一定でも、ラインの放出量によってスプールの直径が変わるからです。

「直径が変われば一定のスピードで巻いても、実際は巻きスピードが変わっている」

言葉だけでは分かり難いですよね。

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黒い円がスプールで、赤い円がスプールに巻いたラインの量です。

下のスプールが上より大きく見えるのは目の錯覚ってやつで、上下とも同じ大きさのスプールです笑

この図を見るとよく分かると思いますが、スプール1回転あたりの巻き上げるラインの長さが、ラインの放出量によって変わるんです。

水深10mと水深100mではスプール1回転あたりの巻き上げるラインの長さが大きく変わっているんですよ。

だからですね、正確な巻きスピードを表示させるには「回転スピードとラインを巻いた直径を常に計算しながら補正する」という機能が必要になるんです。

その機能を手巻きリールに初めて搭載したのが、18炎月プレミアムなんです。

実はこの機能、Forceマスターシリーズに搭載されているモデルがあるのですが、手巻きで試してみたところ、水深(ラインの放出量)によって、巻きスピードがかなり変わることに気づきます。

※電動で巻きあげると分かり難いので、手巻きで巻くとよく分かります。

常に一定のスピードで巻いていると思っていても、実はこんなに違ったんだ!ってことを「目で見て体感できる」という分かりやすい機能です。

続いてフォールレバー。

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この機能を一言でいうと、メカニカルブレーキの調整をしやすくしてスプールの回転に負荷をかけたり緩めたりできるものです。

メカニカルブレーキとは、スプールの回転の負荷を調整できるもので、タイラバで言うとフォールの速度を意図的に調整できるという機能になります。

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LIVRE社の「QRA」なんかもそうですね。

これは、対応しているリールにポン付けするものです。

調整方法は簡単で、リールを装着したロッドのガイドにラインを通してタイラバを結び、

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写真でいうところの、一番奥にした状態で意図したフォールスピードに設定すればOKです。

で、こんな説明をするとなんかタイラバをやり込んだ人が使うような難しい機能だなぁと思うかもしれませんが、実は初心者の方にもメリットあり!なんです。

そのメリットは2つあります。

まず1つはチョイ投げ。

例えばバスをやってきた人はベイトリールでキャストなんでお手のものですが、バスなんてやったことがない!釣りなんて初めてだー!って人に、ベイトリールをバックラッシュさせずにキャストするなんて至難の技。

サミングやらって言葉を言われてもなんのこっちゃですし、親指でスプールをって言われてもそんなんすぐにできませーーーん!

そこで、メカニカルブレーキをチョイと締めてキャストし、着水したら緩めればトラブルなしのチョイ投げができてしまいます。

スバラシイ。

そして、初心者で一番多いトラブル。

重いタイラバをつけてクラッチを切った瞬間、とんでもない勢いでスプールが回転しだし、ロッドティップがおじぎしてラインが爆発!!!(バックラッシュと言います)

重いタイラバをつけるとクラッチに負荷がかかり、どうしても力を入れてクラッチを切る必要があります。

そんなことに気をとられているとサミング(スプールの回転を親指で制御する」が遅れてドカーン!

そこで、この機能の登場。

落とす前にレバーを奥へ。

クラッチを切ってスルスルっと落ちていったら徐々に緩める。

サミングうんぬんは徐々に覚えていってもらうとして、最初はこんなお助け機能を使って釣りをすることができる。

長々と説明しましたが、こんな実践的な目線の解説もいいかなぁと思って書きました。

お役に立てれば幸いでございますっ。

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